18歳選挙権で政治は変わるのか

著者名：２１世紀の政治を考える政策秘書有志の会【著】

ディスカヴァー・トゥエンティワン（2016/06発売）

• ISBN：9784799319130

内容説明

選挙権年齢が18歳になり、新たに誕生する有権者は240万人。若い世代が自分たちの意見を、政治に活かすチャンス到来！
しかし、「たかが1票で何か変わるの？」「政治なんて興味ない」というムードが漂うのも現実だ。投票したい政党がない。そもそも、世代を代表する若い議員の数が少ない。これでは、無力感は増すばかり------？
でも、このまま無関心でいいのだろうか？　1票では何が変わるかわからないが、1票さえも投じなければ、何かが変わるチャンスすらないのだ。
若者政策のために政治家を動かすには？　SNSの選挙運動でできること／できないこと？　そもそも民主主義とは？　大人もあまりわかっていない選挙制度を、リアルな政治の現場で働く「政策秘書」が紹介する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[たけふじ]

「選挙ってなんだろう」という疑問に基本のキから答える本。選挙制度から日本の民主主義の歴史まで網羅しており、政治の知識がない人にもすらすら読めると思う。一貫して18歳に向けて書かれており、言葉も平易で漫画による図解も多いため理解しやすい。ただ、書名と内容には乖離があるかな、という印象。「18歳選挙権で増える人口は数％に過ぎず、何も変わらない」という論はほんの少しで、メインは上記の通り選挙制度についての概説。タイトルだけを見て読むと違和感があるかも…

2017/01/23

[チップスター]

結局変わらない　しかし　選挙可能年齢が　広がったのは　70年ぶり

2016/07/05