内容説明
プルーデンスがニコロスと結婚して8年の月日がたった。彼はギリシアでも有数の大企業のCEOだが、8年前は違った。倒れかけた会社を救うという目的のために、大富豪の相続人であるプルーデンスとしかたなく結ばれたのだ。しかも本当の夫婦になったことはなく、彼には複数の愛人がいる。プルーデンスはそんな関係がいやになり、離婚を切り出した。ところがニコロスの答えは予想外のものだった。彼は形だけの結婚を本物にしたいと言いだしたのだ。君が妊娠を望むなら、子どもの父親になってもいい、と。今さらどうして? 当然、プルーデンスは拒絶した。
*本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハチ
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復縁してからのヒロインへの一途さは好きだけど、同じ人間とは思えないほど過去が酷すぎる。ヒロインが優しいというか流されやすい性格なんで離婚されずに新婚生活スタート出来たけどもっと反省してほしいわ。願わくばお隣のレオと良い雰囲気になったりしてヒーローへこませばよかったのにと意地悪な私は思う 2016/02/04
ハシリドコロ
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ぽっちゃりヒロイン。手を出されてない奥さんって萌えるなあ…ニコロスの女癖を考えれば、焦らしまくるのは作戦として正しかったんでしょう。爺さん似の策士なんですね。流産ネタはやっぱ悲しいです。ちゃんとチェックしてからお薬飲みなさいなダメ女。2013/03/13