ハーレクイン ダンシング・ラブ【MIRA文庫版】

著者名：リンダ・ハワード【著者名】/三谷ゆか【翻訳者名】

ハーレクイン（2016/06発売）

• ISBN：9784596916761

内容説明

赦されぬ愛に焦がれ、溺れゆく、男と女。ロマンス界に君臨するリンダ・ハワード、不朽の名作復刻。

米国南部にその名を轟かすブラックストーン家。跡を継ぐはずだった夫を亡くしてからも、スーザンは貞淑な未亡人として家業に、そして家族に尽くしてきた。あるパーティの夜、ふいに訪れた惑わすような瞳の男に誘われるがまま、情熱的なダンスをする。夫の死後、初めて心を乱されたのもつかの間、スーザンは男の正体を知って凍りついた。過去に問題を起こし、勘当された夫の従兄コード――一族への復讐を誓う彼の帰郷により、波瀾の日々が幕を開けた。

■リンダ・ハワードの不朽の名作を復刻。豪奢な屋敷で繰り広げられる男と女の愛の行方をご堪能ください。
＊本書は、MIRA文庫から既に配信されている作品のカバー替え版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[akiyuki_1717]

再読でした。リンダさん好きな作家さんですが、こちらは何度読んでも微妙です。復讐物はよくあるけれど、復讐の理由が勝手すぎるし、ヒロインには何の関係もないのに、理不尽な行動で、ヒロインを傷つけまくる…ヒロインは身勝手な義家族に振り回されながらもヒーローを信じ続けるのにね。救いは終盤ヒーローがメロメロになること。体力をなくしたヒロインを看病する姿は微笑ましいです。

2016/06/02

[jun5]

由緒正しきブラックストーン家の未亡人と十年振りに故郷に帰って来た悪評高い亡き夫の従兄コード。リンダハワードの作品なので期待して読んだけど、、、捻りも無ければ、深くも無い。もの足りない作品でした。

2016/12/10