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内容説明
理解できない部下の行動の裏にある心理が手に取るようにわかる
いつの世も言われる「最近の若者は・・・」という言い回し。
生まれ育った時代背景が違うだけでこうも違うものなのかと嘆く人も多いはずです。
「気遣いは 昔上司に 今部下に」
というサラリーマン川柳が話題になったように、
とくに会社における上司-部下の関係においてはお互いの認識のズレは大きく、
仕事の業務よりも人付き合いに疲弊している職場を多く見かけます。
この本は、上司-部下間のお互いの認識のズレが起きたとき、
お互いが何を考え、なぜすれ違ってしまうのか、どう対応すればわかってもらえるのかを、
心理学の視点から説いています。
心理的な負担が大きい“人の問題がクリアになり、結果を出すことだけに集中したい方、ぜひご一読ください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gagayuta1990
4
承認欲求を満たす。言い訳を否定肯定するより具体的指示を出す。今の時代金銭的なフィードバックだけでなく心理的報酬も必要である。必要とされている。いてくれることに感謝する。その伝える頻度によりモチベーションは変わる。ただステレオタイプで昔の上司はこう、今の若い人はこうと書かれている印象。今の時代私のような20代でも部下を持っている人はいる。ゆとり世代がだ。その中でもギャップがある。だからハングリーな時代だったや、現在の就活のやり方がとかだけでは語れないはず。教育は多様な価値観の上に成り立たせるべき。2017/09/03
きたむらさんえ
2
「言い訳が多い」 「職場の飲み会に参加しない」 「謝罪ができない」 「将来のキャリアに役立つか気にする」 「みんなが残業していても平気で退社する」 「無理をしようとしない」 「権利ばかり主張する」、 以上がゆとり部下として私自身が反省しなくてはならない点であった。適格に現代のゆとり世代の若手社員の性質を的を得ていた。おもしろい。2014/10/26
ブルー
1
読んでてあるある(ほとんど当てはまってる)でした。気分でものをいう、失敗をせめてばかりでアドバイスがない、責任をなすりつける、すぐに怒り出す、言ったのに「聞いてない」と言われるなどなど・・。読んでて胸がムカムカしてしまいますが、これは部下ではなく、上司が読むべき本では?と思いました(;゚Д゚)でもたとえ読んだとしても、上司は何も変わらないだろうなと思ったりもしましたww2015/04/06
khoshijp
1
思わず「あるある!」と頷きながら読んでいました。確かにこういうギャップはありますね。自分が若かりし時と今は学生の教育環境というのか、我が子を見て痛感します。若い者に身につけてもらうことも必要だけど、自分自身がもっと受け止めていかないとね。両方が必要なのでしょうね。2014/12/17