グローバル経済の本質

著者名：伊藤元重

ダイヤモンド社（2016/06発売）

• ISBN：9784478290439

内容説明

気づかぬうちに我々の生活を取り巻いているグローバルな経済の流れ。その本質を丁寧にわかりやすく伊藤教授が説き明かす。地球規模の市場メカニズム。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[kumonosuke]

フィリピンの優秀な看護士は既にアメリカに行ってしまい、日本に行く様な優秀な看護士はもういない。日本の受け入れの決断はもはや遅すぎるとの言葉が印象に残った。

2013/12/06

[パーやん]

大学図書館の新規購入資料のコーナーにあったので借りました。が、2003年5月出版本で！？。かなり古い本なので目新しい事はなし。お煎餅食べながら読みましたが、1)自由貿易協定は、今や国際通商システムのゲームのルールだ。2)もはや農林水産省などと云う生産者を向いた看板を下ろし、食糧省と云う国民を向いた行政に変わるベキ時代。いずれもごモッとも(^-^)/だけど、TPPを前にして、2003年に主張された事が何も変わっていない事に愕然とする。

2013/05/02

[橋本伸太郎]

経済に関わるトピックで描くお話が構成されていて読みやすい。

2021/10/25