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内容説明
情報技術の最先端シリコンバレー、世界最高峰のMBAスクールINSEAD、世界的な戦略系コンサルATカーニー。世界の最前線で、人や企業を動かす超一流は何をしているのか。その答えは、「Bullet Points(ビュレットポイント)」と呼ばれる"箇条書き"によるコミュニケーションだった!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
5 よういち
96
情報は多く伝えるのではなく、短く・魅力的に伝える。そのためのツール◆「隠れ重言」は耳が痛い。諄さが目立ち、違和感のある文章は大抵、コレ。◆ただの箇条書きではなく、次の3要素を加えることで、より速く、魅力的に伝わる。➀構造化:ただの羅列ではなく、ひとつひとつの文章の並びに意味を持たせる。箇条書きのグルーピングということでいいだろう。②物語化:いわゆるストーリー。相手の読みたい、知りたいを引き出す。③メッセージ化:単なる字面の重言ではなく、意味が重なる隠れ重言に注意。←最も勉強になった点2020/04/11
桜もち
62
しゃべりはうまいけど、結局何が言いたいか分からないという人が多いということに着目して書かれたらしい。そういう人には、今言ったことを箇条書きにしてくださいというそうだ。そうしたら、その人の思考レベル、伝える力のレベルがいっぱつでわかるから。箇条書き、こわ!習わないのに、重要だ。・から始まれば箇条書きってわけじゃない。箇条書きはセンスでなく技術だとして、箇条書きを階層化して書くとか、固有名詞や数字を入れて生々しくし、読み手に刺さる箇条書きにするとか。プレゼン作成やスピーチにも使えるからすごかった。2017/08/22
ジョンノレン
46
ビジネスシーンで簡潔かつ効率的に情報伝達する手段としての箇条書きに注目し、実例を上げつつ様々な手法を伝授する。意外に肩肘張らずにサラッと読める。手法は構造化、ガバニング、物語化やイントロ重視、MECE崩し等だが、伝える相手の状況に応じた調整の必要もあり、一辺倒と言うわけにはいかない。プレゼンは聞き手を主人公に、固有名詞でつかむ。プレゼンのNGワード集は真っ青、かつて盛んに使っていた言葉ばかり。否定で退路を断つ、他方で否定の多様性にも着目。具体的数字の活用。パラグラフライティングはそれなりにやっているかな。2024/06/02
デビっちん
37
羅列化されただけが箇条書きではありませんぜ。短く魅力的に伝わり、さらには人を動かす魔法がかかっているのが『超・箇条書き』です。伝わる文章は、センスではなくスキルの有無です。半分くらいは実践していたこともありましたが、その考えは知らなかったという内容も多々ありました。「超・箇条書き」のスキルが高まると、ベタな文章も上手になるんですね。よく考えてみれば、短文が書けなければ長文なんて書けるわけありませんからね。2017/07/04
さら
35
丁寧な言葉で長々と書くより、要点をまとめた箇条書きの方が分かりやすいし、伝わりやすいですね。ついつい、言葉を並べすぎてしまいますが、抽象的なことを欠くり、固有名詞や数字で具体的に示した方が読み手にイメージしてもらいやすいというのも納得です。参考になりました。2017/01/10
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