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内容説明
勉強は「大変」「苦しい」「つらい」……、そんなイメージを持っていないだろうか。しかし、それは「勉強のしかた」が間違っているからだ。脳科学者である著者は、自分の脳を喜ばせ、喜びの回路を暴走させれば、勉強することがうれしくなると説く。本書は、「『無理かもしれない……』脳は、そんな難題を乗り越えることが好き」「圧倒的な量に挑戦! 一息つく間を与えず作業をこなしていく」「段取りを長くしない。思い立ったときに、パッと始める」など、脳を喜ばせる方法、集中力が上がる脳の活かし方をイラストや図を交えながら解説。「できない子」だった著者を東大合格に変えたユニークな勉強法が満載なので、資格取得の勉強をしている社会人、子供に勉強を教えている親、試験前の学生に役立つこと間違いなし!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小林恭平
2
第一に思ったことは、「やらされ感がなく、自発性に基づいて学習を楽しむこと」が大事だということです。そのために、親が子に言うときや、上司が部下に何かやらせたいときは、「~しなさい」と強制するのは必要最低限にとどめておくことが大切だと思いました。次に学習に取りかかっているときに重要なのが、「適度な負荷」と「高い集中力」です。著者は「自分の実力の120%、130%の付加を課す」ことが脳にとって嬉しいことなんだということが特に自分が普段意識していなかったことだったので勉強になりました。 2017/03/04
月と星
1
★★★イラスト付きで分かりやすい。「一回性」の出来事に遭遇する確率を上げると脳は喜ぶ。2018/08/28
Kunori Masahiro
1
凄まじく面白かったです。それほど新しい書籍ではないのですが、自分にとっては新しい発見が沢山ありました。特に偶有性という言葉と、脳が偶有性を楽しむという点は非常に勉強になりました。2016/10/31
dakupee
0
すごぉく期待してたのに、具体的な例がなく全く期待はずれ。茂木さんみたいなひとは出来ない子とはいわない。参考にならん! 2014/01/28
日々是好日
0
脳にはミラーニューロンの働きによって異なるタイプの人と過ごすことにより、互いに刺激を与えることができる。 能力別に選抜されたエリート集団にいると燃え尽き症候群が発生する。 様々な人と付き合うことで自発性は育つ。2016/04/29