常識として知っておきたい 正しい日本語の練習

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常識として知っておきたい 正しい日本語の練習

  • 著者名:前田安正/朝日新聞校閲センター
  • 価格 ¥1,200(本体¥1,091)
  • PHP研究所(2016/06発売)
  • 盛夏を彩る!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~7/27)
  • ポイント 300pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569826707

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内容説明

A.三十五歳。三十路も半ばだ。B.三十歳六カ月。三十路も半ばだ。正しい使い方はどちらでしょう? 答えは、Bの三十歳六カ月。「みそじ」とは、三十代ではなく三十歳の一年間のみを表すことばです。Aの意味で使っていた方も多いのではないでしょうか。本書では、日本語のプロである新聞の校閲者が、ふだんから間違えやすいことば、意味を取り違えやすいことば、実は勘違いしている慣用句などを200余り取り上げ、クイズ形式でわかりやすく解説します。語源や言葉の変遷なども織り交ぜながら、楽しんで読めて、日々の暮らしにすぐに役立つ一冊です。「足かけ」ってどこからどこまで?/「御の字」の満足度は?/「小春日和」っていつの天気?/一同に会する? 一堂に会する?/快心の作? 会心の作?/けんもほろろは、どんな「けん」?/雪辱を果たす? 晴らす?/「募金」と「寄付」ってどう違う?/「かすみ」と「おぼろ」はどう違う? など

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ねむ

16
間違えやすい日本語を二択問題で解説。聞いたこともないような言葉はほとんど出てこないけれど、ちょいちょい間違える…。こどもが「むずか(×が)る」「つとに(=早くから)」「三日にあげず(×三日とあけず)」「流れに棹さす(=物事が思い通りに進行する)」「水の低きにつくごとし(ネガティブな意味でない)」「六日のあやめ」「歳歳年々」「八十八夜の別れ霜」「愛嬌(×愛想)を振りまく」意味をきちんと知らないままに雰囲気で使ってた言葉もあったな、と反省。言葉も生き物だから変わって当然なんだけど、ときどき点検しておきたいです2023/03/08

ととろ

2
今ではあまり使わない言葉も多い。間違いの方が浸透してくると、こっちの言い回しの方が正しいことになっています、としか言えないよね。どうしてこういう言い回しになったのかも、もう少し解説してほしかった。2019/06/16

septiembre

2
2択問題になっていて読みやすい。正解できたりできなかったり知らなかったり。たまにさらっと確認していきたい。2016/02/01

A.KI.

1
間違えやすい言い回しや慣用句など2択問題214問を解説。聞いたことない…というたものはなく、まさに常識として知っておきたいレベルのものばかり。なのだが、これが案外どっちだっけ? と悩むもの、間違えて覚えているものも多く。改めてちゃんと使えるかなと思わされる。2018/02/19

TAKA

1
正しく使われていないことの多い日本語表現が214個も挙げられている。自信があったのに普段使わない言葉は特に、正しく理解していなかった。正しい使い方が心に残るかというと、私の場合は読んだだけでは身に付かない気がする。2015/11/13

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