内容説明
成南電気工科大学の「機械制御研究部」は、犯罪スレスレの実験や破壊的行為から、略称「機研(キケン)」=危険とおそれられていた。本書は、「キケン」な理系男子たちの、事件だらけ&爆発的熱量の青春物語である!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
128
2016年458冊め。有川作品は出版社を変えて再文庫化するので、今度こそはと期待したのだけれど、新潮文庫で未収録だったあの雑誌掲載の短編は今回の角川文庫でも未収録だった。なにか大人の事情があるのだろうか。本編は何度読んでも高揚感がありおもしろい。2016/06/23
寂しがり屋の狼さん
117
あらためて『有川さん』好きだなあ💓😆タイトルから理系の難しいお話しかと思ったら…全力で真剣に遊ぶお話し(笑)何事にも全力で取り組むって素敵ですよね(*^.^*)2020/01/02
アキ
111
京都天狼院書店で店員さんにおすすめされた本。成南電気工科大学の機械制御研究部、略してキケンに入部した主人公・元山高彦が、ユナ・ボマー上野と大魔神・大神先輩や同級生池谷、後輩森下・入枝らとの大学生活が破茶滅茶で、面白い。エピソード毎に10年後妻に語る形式をとり、最後に妻にせかされ懐かしい大学の学園祭を訪れると、自分が伝説の先輩となっていることを知り、久々に部室に行くと黒板に近況と飲み会の日時が書き込まれていた。こんな大学生活に憧れてましたって薦めてくれた大学生。いつか時が経てば今の大学生活も懐かしくなるよ。2022/11/22
Atsushi Saito
106
〈角川文庫カドフェス2016〉読了9作品目。これはキケン。大学生の青春が書かれてて、文化祭の「本気で遊べ」には燃えます!キャラも個性があってホンマにおもろい、特にお店の子。笑 最後の黒板のシーンは感動しました〜大人も本気でやらんとなっ!2016/07/14
ミュポトワ@猫mode
104
有川浩さん強化期間2冊目です。今回は最後、泣きそうになっちゃった。そして、解説まで読んでほっこりした。俺の場合は部活ではなくて、研究室だったけど、ちょうど卒業してから10年経つし、昔のことを思い出しちゃったwあそこもいろんな物があったし、色々無茶苦茶なことしてたなぁw嫌なことも多かったけど、いいことだけ、やっぱり良かったなぁって思い出すのは良いかもね。作品と共通点は多いけど、1個だけ違うのは俺が行ってた学部、女子多かったんだよなぁってとこくらいか。うん、今回も読んで良かった。2019/10/03
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