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内容説明
データを分析し、それをもとに論理的に考えることは、現代人に欠かせない素養である。成績、貯蓄、格差など身近な事例を用いて、使える統計思考を身につけよう!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
calaf
12
統計学の考え方の基本を、極力数式なしで解説した本。。。だけど私には、数式を使わない事で逆に分かりにくく感じてしまうなぁ...2018/09/16
takam
9
統計について勉強したことがあるのなら、改めて手に取る必要はないと思う。高校生から大学生で統計をこれから学ぶ人にとっては良い本だと思う。途中の会話形式の文章が少しくどく感じてしまった。2020/11/12
a_o
3
★★★☆☆ まぁまぁ面白かった。自分はズブの素人なんだけど、初歩的な内容について具体的なイメージを持ちながら知るにはちょうどいいのでは〜とぼんやり思った。ただKindleで読んだので、表やグラフに戻って見比べながら読むのがやりづらかったので、かなり流してしまった。2020/07/20
左手爆弾
2
高校生が本当にわかるのかは不明。面白く伝えようとして入ってくる寸劇がちょっと邪魔くさい。ただ、正規分布を理解することが統計を学ぶ肝とされていたりして、読者を統計学に招待するための仕掛けはきちんとしてある。読書案内もついているので良心的ではある。2023/01/13
朝ですよね
2
撹乱項の説明にあった「最小二乗法で直線を求めることには統計学的な要素は含まれていない。統計学的な議論に移るために必要な要素が撹乱項に仮定される性質である」という記載が印象的だった。統計学とはデータを集めて相関を計算したりするものというイメージがあったが、計算そのものは単なる数学。計算結果の信頼性を検定したり、計算結果を特定のモデルや分布に落とし込んで解釈する(そこにも高度な数学的操作が必要ではあるが)ことこそが統計学の本質だと感じた。2020/11/14