新潮文庫<br> とりあたま帝国

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新潮文庫
とりあたま帝国

  • ISBN:9784101370767

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内容説明

熟年交際発覚で私生活も絶好調のマンガ家西原理恵子と、ベストセラー作家にして前科者の佐藤優。最凶コンビが震災後の混迷する社会に物申す! サイバラの放送禁止用語発言による番組降板騒動。アベノミクスって何なの? 原発がOKで生レバー禁止の理不尽。キラキラネームの責任は誰にある。いじめや体罰を真剣に考える。過激な正論に思わず納得!? 「週刊新潮」の人気コラム集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

流言

33
懐かしいなあ、と思ったり、今とあまり変わっていないなあ、と思ったり。EUからドイツ離脱が予想されていたが、2016でEU離脱を決めたのはイギリスでしたね。SNEPという言葉は意外と浸透しなかった。今で言うとニートかな……と思ったが、10年以上前からニートという言葉はあったんだった。安倍首相もそうですが、オランド、メルケル、プーチン、オバマといった首脳陣の顔ぶれは意外と変わっていないんですね。2016/07/20

ユズル

21
ダブリ買いしたほど気になっていた(らしい)本←負け惜しみ(^^;))) 対談集かと思っていたら、それぞれの目線でコラムとマンガが綴られています。平行線に進んでいくかと思いきや、そこはクセのあるお二方、読ませます。文庫で読むから時間軸はややずれますが、今読むのがマストかと。懐かしいなあと思います。そして高須ネタも満載です。2016/03/24

みっちゃんondrums

16
2012~13年のコラム。話題はすでに古いけれど、さすが西原画伯、下品で下品で鋭くて温かくて沁みた。佐藤優氏の著作は初めて読んだので、判断できかねるが、西原の物言いが強烈すぎて、あまり印象に残らなかった。とにかくもっと賢い強気の外交をしろ日本よ、という提言。それよりも、ケンカしたときに高須さんが西原に言った言葉「ボクってもうあんまり長く生きられるわけじゃないよね?時間がないんだよ だから笑って」に感動した。私もそうする! 高須さんがダニエル・クレイグじゃないことを残念がる西原が可笑しい。2016/06/07

北本 亜嵐

14
西原&佐藤両氏が時事問題を鋭く斬る「週刊新潮」のコラムを文庫本化したもの。う~ん、こんな解釈もあったのねと納得したり。マンガはもう少し大きくてもよかったかなぁ…それだけが不満です。2016/01/06

Syo

13
文庫本じゃなくて、 四六判? のタイトルは、なんだっけ。 いつも本屋さんで 葛藤があるのよねぇ。 持ってるやつか、 そうでないやつか。 サイバラ、大ファン。 佐藤優も気になる人なので 組み合わせとしては、 素晴らしい。 なかなか、面白いっす。2016/10/09

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