サイエンス・アイ新書<br> 身近にある毒植物たち “知らなかった”ではすまされない雑草、野菜、草花の恐るべき仕組み

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サイエンス・アイ新書
身近にある毒植物たち “知らなかった”ではすまされない雑草、野菜、草花の恐るべき仕組み

  • 著者名:森昭彦【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • SBクリエイティブ(2016/06発売)
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  • ISBN:9784797353457

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内容説明

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道の傍ら、庭の隅、身近な畑や野山でひっそりと、あるいはあでやかに伸び咲き誇る植物。
いずれも美々しく、そしてときどき、なんだかおいしそう。
けれどなかには、お馴染みの野菜や山菜に似ているのに一口で昏倒するもの、
迂闊に触れると悲惨な事態を招くものもあるのです。
恐ろしくも、知っておきたいその世界をご案内。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

68
毒にもなれば薬にもなるという言葉がある。トリカブトやチョウセンアサガオなどはその例だ。しかしこの本に載っていたクレマチスやスイートピーなどの園芸種にも毒があるとは知らなかった。だからといって毒にたいしてあまり神経質になることもないと思う。写真も豊富で読み物としても十分面白かった。 2016/08/02

さつき

61
日本でもっとも中毒率の高い植物がジャガイモという記述に、まずびっくり!そして学校ではやたらと生徒にノビルを食べさせたがるという箇所では思わず苦笑い。うちの娘も幼稚園で教わってから、ノビルらしき草を見かけると、やたらと引っこ抜いて食べたがります…そんなに美味しいんでしょうか?この本によると、紛らわしい毒草があるみたいなので、気をつけようと思います。そして、トリカブトの葉を見て遊歩道などでよく見かけることに気づきました。本当に身近にあるんですね。2018/05/25

ポチ

60
植物の多くは生き残る為に優れた防御システムを構築していて、それが“毒”。美味しい野菜に似ている植物もあり、それが猛毒を持っていることもある。液汁に触れただけで大変なことになる場合もあるとか。安易に食べたり、素手で触らないようにしなくては!2018/01/03

♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤

37
毒植物といえばトリカブト。それよりももっと身近で食されている植物の中にも毒がいっぱい。その1例がジャガイモ。芽や緑色に変色している部分は腹痛、嘔吐、下痢、めまいを引き起こすことはよく知られている。野菜だから大丈夫ということはない。道端や庭に咲く身近な植物にも、一口で卒倒したり、触れると悲惨な事態を招いたりするものもある。毒を持った植物が、持っていない植物より生き残るのに有利ということ。見開き1ページにつき1つ、全草や花、実の写真と共に平易な文章で紹介。危険度を5段階でアイコン表示しているのがわかりやすい。2019/06/24

MOKIZAN

27
理由も無しに庭木いじり、地生え草花をプランターで育てたくなってきました。楽しくお世話出来そうです。その後身近でお騒がせがおきても「そんなこと知らなかったし、他の原因でしょう」で済ませます。ニラのつもりの水仙中毒あたりは結構知られてるかな。紫陽花は2株丸々虫に食われてしまっている、他の株脇にアルミ缶かアルミホイルを埋めてみることにしよう(メッキ業じゃないのでシアンは入手出来ない)。夾竹桃を素手で触らない方が良いことも、その種子ってどんなのかも気にしてませんでした。その種子が強力なのかあ。2017/07/08

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