角川新書<br> 俳句脳 ――発想、ひらめき、美意識

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角川新書
俳句脳 ――発想、ひらめき、美意識

  • ISBN:9784047101470

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内容説明

「俳句」に秘められた閃きと発想力は何なのか? 芭蕉は最高の「脳トレ」をしていた?! 脳科学者と俳人が語る俳句の魅力と俳句の深さ。異色の日本人論。

日本人のひらめきの原点は俳句にあり
▼俳句がひらめくときと脳
▼「五・七・五」という余韻
▼夏目漱石の俳句観
▼桑原武夫「第二芸術」への反論
▼暇になったら俳句はできない
▼言葉が訪ねてくる瞬間

俳句脳の可能性
芭蕉も脳トレをしていた? 言葉の不思議な営み

俳句を作ることは、結局は自己の発見につながっていくと思います。 黛まどか

ある俳句を作りました。それは完了じゃない。それは、その人の人生を継続して変えていく力がある何かだということ。 茂木健一郎