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内容説明
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質の高い研究を続けて、研究者人生で成功するには、若いうちから準備を進めていくほうがいい。経済的に自立し、留学し、業績を向上させ、公募をパスし、教授のポストを得て、会社を作り、ごきげんな人生を送る……。誰も明かさなかった研究人生で成功するための全ノウハウをホンネで説明する! 山中伸弥教授推薦。(ブルーバックス・2008年4月刊)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
27
#感想歌 世界一目指さなければ意味がない理系文系関係がない 2017/09/14
ジャケット
3
僕は研究者ではないが、研究者の実態を知るにはちょうどいいと思って読んでみた。どの職業にも当てはまるだろうが、大学研究者はもはや研究ができるだけではやっていけないとい。特に教授は研究室という一つの小さな組織のボスであり、お金、マネジメント、教育など、いろいろなことを学び、実行しなければ、生き残れない。とうことを知った。2016/07/10
白黒
3
2年くらい早く読んでもっとしっかり人生設計を組み立てておくべきだったと、しかし3年春学期というこのタイミングで読めたことに感謝。方法論に先だってより根本となるビジョンやミッションを持ち、それに向けて手段や方法はどうしたらいいかという展開で、方法論ありきに終始していなくて良かった。分野は違えど筆者のような研究者(社会的にも実績的にも)を高校生のころから志しているので大きな励みとなったと感じる。いろいろ躊躇ってしまいがちな私であるが「何もしないリスク」もあるということへの気付きが特に印象に残った一冊。2015/06/02
おはじき
3
良くも悪くも、慶應の医学部教授とは思えないほどの専門性の薄さや文章の分かり易さが自己啓発本的な胡散臭さを醸し出してしまっているように思える。それでも、普段はうかがい知ることのできない、ポスドク、助教の世界を垣間見れてよかった。そこまでぶっちゃけて良いの?というくらい一般論に逃げずあくまで自分の成功体験に根差したエールには好感。2013/11/05
MISTY
3
研究者一人ひとりが自立し、人生を歩んでいかないといけない。そのために必要な人的なネットーワークを築く方法は一読の価値ありかと思います。自分を売り込み、さらに自分から売り込む事の大事さは理系の研究者に限らず重要なことですね。2011/02/11