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内容説明
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人間の歴史がつまった単位のおもしろさを発見! 古代から、人の生活に欠かせないものだった「単位」。長さや時間、質量を表す基本的な単位から、力や電気量、エネルギーを表す単位、さらにはそれらを組み合わせた単位など、全171項目を取り上げ、なりたちにまつわるエピソードをからめてその単位の意味をわかりやすく解説。「単位のしくみ」をすっきり解きほぐす。(ブルーバックス・2005年6月刊)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
12
どなたかも書かれていましたが、単位に関する雑学辞典のようです。今までなぜということも考えずに使ってきた単位が、このような意味だったのかと目からウロコのようなものもあれば、こんな簡単なことでつけているのかと思うようなものあり、結構楽しめました。2014/04/03
やす
4
面白かった2020/04/21
やす
4
湯川秀樹先生の名前であるユカワという単位もあるそうな。でもそれってフェルミともいい、フェムトメートルって正式名もあったりして。最近思うのはキューリーって単位がベクレルに置き換わったんだなあ、あるいみ女性の地位向上の裏返しかと思っていたが、ベクレルさんとキュリー夫妻はノーベル賞を同時受賞しているからベクレルさんにも権利はあるんだ。などなどの豆知識で充満しています。2011/12/24
iwtn_
3
協力のための規格化という観点から、その基礎となる単位について知りたかったので購入。そして歴史的な経緯と現実世界の測定の難しさからくるハンパな数字のオンパレードに目を滑らせながら読了。週の曜日の順番や4月1日が前の学年に入ることになる理由などトリビアいっぱい。ちょっとした単位辞典という趣。単位もある種の虚構と言えるが、それによって人類は広く協力が可能になったという意味でとても重要な概念。経済を支えている側面もある。生活に根差しすぎていて意識し難い領域でもある。ヤード・ポンド法ぇ……という気持ちもある。2024/10/27
rt
1
雑学が増えた、面白かった。視力は眼で2点を区別する能力のこと。dBは音の強さや音圧の比らしい。知ってるつもりになっていることがたくさんあるなと思った。2020/12/26