ブルーバックス<br> 図解・気象学入門 原理からわかる雲・雨・気温・風・天気図

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ブルーバックス
図解・気象学入門 原理からわかる雲・雨・気温・風・天気図

  • 著者名:古川武彦【著】/大木勇人【著】
  • 価格 ¥1,188(本体¥1,080)
  • 講談社(2016/07発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
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  • ISBN:9784062577212

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内容説明

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数十トンもある雲が落ちてこないのはなぜ? 高原は太陽に近いのになぜ涼しいの? ジェット気流って何? 高気圧や低気圧はなぜできるの? 日頃の疑問が氷解します! 原理がわかると、知らなかった気象の姿が見えてくる――気象と天気のしくみを原理から詳しく丁寧に解説した「わかる」入門書。やさしい語り口ながらも気象学用語の多くを網羅。気象予報士を目指すスタートにも最適。(ブルーバックス・2011年3月刊)

目次

1章 雲のしくみ
2章 雨と雪のしくみ
3章 気温のしくみ
4章 風のしくみ
5章 低気圧・高気圧と前線のしくみ
6章 台風のしくみ
7章 天気予報のしくみ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

74
気象学というのは、地学の一分野であると思うのですが、あまりよくわかっていませんでした。毎日気象予報をなにげなく聞いていますが、そのためにはかなりのことがわかっていないと駄目であるということが理解できました。この本は非常にわかりやすいと感じました。以前ほかの気象についての本を読みましたが、これをもう少し早く読んでいたらという気がしました。2015/07/26

ひろき@巨人の肩

30
気象学の奥深さに触れられて大変面白かった。気象変動に対する今回の気づきは2つ。1つ目として気象変動は地球の自転、水の蒸発・凝集、熱放射が原動力となる。もう1つは風・気圧の変化は三次元で考えないといけないということ。一度、読んだだけだと後半部分の理解が追いつかなかったため繰り返し再読したい。実際のデータを見ながら勉強したかったので気象庁のホームページはお気に入りに登録した。2015/06/17

いずむ

22
例えば、水の沸点は摂氏百度であるコト。ただし標高が上がるとその温度は下がるコト。「なぜ?」ボクを夢中にさせる入口はそこだった。教えられるままに受け取り、疑問を抱いてこなかった思考停止を思い知り、ひどくショックを受け、悔しくも笑い出しそうなくらい嬉しかった。文字通り、いつも肌に触れているものについてさえ、知らなかったコトがたくさんあった。そして、そんな身近で、しかし目にみえない空気の動きについて、地球という規模でこんなにも分かっているのだ、という驚嘆・感動。そして、雲や風の流れを感じるのが何となく、楽しい。2013/11/27

オザマチ

17
熱力学やコリオリ力を知っていれば、こんなにも多くの現象を理解できるようになるのですね。2013/09/16

Bartleby

14
毎日、週ごと、あるいは季節ごとに変化する空模様の意味を読み取りたくて本書を手に取る。何よりもまず、地球が水の循環で成り立つ惑星だということを再確認。読んでよかったのは、例えば気温や気圧、雲などの断片的な認識がひとつに統合されていく気持ちよさがあるところ。外に出て空を見るのがいっそう楽しくなった。中学の理科などで習う気象の内容よりも若干難しめ。図が多く、入門書としてはちょうど良い。2023/01/03

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