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内容説明
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「なぜ同じ失敗が繰り返されるのか?」「問題の原因はどこにあるのか?」「いつも分析で見落とすものとは?」「今めざしている解決は真の解決か?」あらゆるビジネス・組織が抱えうる“悩み”に立ち向かう技術を身につけろ! 現代人に必須のスキル「システム・シンキング」を学べる、新しい入門書が誕生!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くみ
19
少し違う角度からの考え方も参考にしたいなと思って手に取りました。システム・シンキングとは「分析対象を複数の構成要素からなるシステムとしてとらえ、各要素がどのように相互に影響を与えながら、全体としてどのような機能を果たすのかを考えるアプローチ」(p1)現象としての問題は目に見えやすく、原因としての問題は目に見えにくい。現象に適用し原因をシステム構造に基づいて分析する。その際因果ループを用いる。書いてる内に思考が整理され、長期的な計画や考え方が身についていくように感じた。時間はかかりそうだがトライしてみたい。2018/11/17
VIRGIL
4
出張の往復の飛行機で読んだ。三十代の頃は問題解決というとマッキンゼーを起源とする問題解決手法の本を読み漁った。そこで謳われる、MECEなどの考え方は頭のOSとしては必要な概念だし威力抜群だと思う。これで救われた場面もあった。しかし、組織における問題を解決するには、MECEで区分された要素を個々に見ていくだけでは駄目な時もある。要素か相互に影響し合い、どのような問題現象を表すか、それを捉えるかを解説したのがこの本。実務的に分かりやすくなっていて、この本で解説されたシステムの絵を誰でも書けるようにはなると思う2016/04/20
かわのふゆき
3
教科書。理解を助ける問題も適量。2016/08/07
やさい
2
システム思考の入門としてさっぱりと読みやすい。「なぜあの人の〜」よりは先にこちらを先に読めばよかった。2022/08/13
KEI
2
ロジカルシンキングとの違いにも触れながらシステムシンキングの仕組みや方法論について体系的にまとめられていてとてもわかりやすい。「ループ図?なにそれ」状態だったわたしにとては良著でした。