- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
「これは乱世を生き抜くための最高の教科書だ」
志賀俊之(日産自動車取締役副会長)
本書は、著名な三国志から現代の私たちが何を学べるか分析した本です。
私たちは三国志の知恵を、自らの人生にどう生かせるのか。
三国志の深慮な兵法と戦略を、みなさんと共に学びます。
【著者紹介】
鈴木 博毅(すずき・ひろき)
1972年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒。ビジネス戦略、組織論、マーケティングコンサルタント。MPS Consulting代表。
日本的組織論の名著『失敗の本質』をわかりやすく現代ビジネスパーソン向けにエッセンス化した『「超」入門 失敗の本質』はベストセラー。
『実践版 孫子の兵法』(プレジデント社)は5万部を超えるロングセラーに。近著に『戦略は歴史から学べ』(ダイヤモンド社)がある。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はるわか
21
転換期に渦巻くエネルギーを原動力にできた者が勝つ。機能不全のものから離れる力が成果を決定する。新しい時代を支配する力とは何か常に問うべし。過去が通用しないとき自分を新たな力と結びつけよ。無謀すぎる、恨みに鈍感、優柔不断は没落への道。凡将は駒として部下を集め、英雄は熱き同志を集める。不安で思考を濁らせず最初の目的を思い出す。優れた人材を渇望しつつ仕事に人をつけて管理する。共通の利害で味方となり相手に自然に決断させよ。必要な行動は直ちに行い自らに躊躇を許さない。相手の心が渇望していることを与える者が上に立つ。2016/06/03
TETSUYA
2
「三国志の英雄に学ぶ」ということで、英雄なので当たり前ですが、組織のかなり上の方にいる人が読むと参考になるのかもしれません。2016/10/19
siru
1
曹操、劉備、孫権の3人、軍事力や配下に恵まれたから勢力を築き上げることができたと思っていたので、冒頭の「危機に陥ったときにリスクを回避することができたから生き延びることができた」という視点が新鮮に感じられた。なぜ、3人のほかの諸侯が没落したのかも分析しており、途中で失敗する人は今も昔も変わりないんだなと思った。2016/05/28
HiroYana
0
自分の会社を100年続く企業に変える法2017/07/20
みんみん
0
実践版孫子の兵法が衝撃的だったので、こちらも読んでみた。改行が多すぎるせいか、文章が散漫で読みにくい。そよため読むのに時間がかかったわりには頭に残らず残念。2017/04/16