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内容説明
もっとも平易でコンパクトな中国史の入門書。中国とはどんな意味か、そしていつ誕生したのか? 民族の変遷、王朝の栄枯盛衰や領土拡大を軸に、中国の歴史をわかりやすく教える。まったく新しい中国史の登場。(講談社現代新書)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
151
中国(支那)の通史が分かる1冊。中々日本の歴史とは感覚が異なるなという印象。2015/02/18
zag2
25
再読。中国四千年の歴史と言われるが、「中国文明」は紀元前221年の秦の始皇帝の中国統一から、1895年の日清戦争での敗北までで、それ以前には中国は成立していないし、それ以降では中国の伝統の文明は断絶しているという、岡田さんの捉え方で、新書一冊に中国文明の始まりから断絶までを書き込んでいます。こういう骨太の歴史観は、学界ではなかなか受け入れられなかったのでしょうね。とても面白いので、また読んでしまいました。2023/10/28
fseigojp
15
チベットや東トルキスタンとの関連について、まったく知らんかったんで非常に有益だった 渤海もしかり2019/09/25
ピオリーヌ
12
中国の歴史を、前221年(始皇帝の統一)~589(隋の文帝による再統一)年までの第一期、1276(フビライによる南北統一)年までの第二期、1895年(日清戦争の敗北)までの第三期の三つに区分する。長い中国の歴史を一冊にまとめあげる著者の力量に感服。切隕を用いた漢民族の北方民族による影響の大きさが語られる。清朝の西北方面への領土拡大についての記述が特に詳しい。2020/08/07
もりやまたけよし
12
中国の歴史の概説書と思いきや、中華の定義とか漢字のルーツや発音など通史にはない概念が最初に飛び出してビックリ。読み進めると民族若しくは人種をベースにした中国の歴史で、これまでもやもやしていた概念が少しスッキリしました。周辺民族が起源の人達がオレこそ中華だと言いたいのが、中国の歴史のようです。2016/09/20
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