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内容説明
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教科書や参考書ではわからない化学の醍醐味。「化学は暗記科目」だと勘違いしていませんか? 知識をひたすら詰め込んでも、うんざりするだけ。大事なのは、「なぜ、どうして?」という疑問を大切にすること。素朴な疑問に真摯に向き合い、考え続けるうちに化学の面白さが自然にわかってくるはずです。本書を読めば、あなたの化学の見方がきっと変わります。こんな悩みはすぐ解消します!(ブルーバックス・2002年1月刊)
目次
Prologue 本書を読むに当たって-こだわりとサイエンティアン(?)
第1章 それは古代ギリシアに始まった
第2章 原子の友情物語
第3章 水はいつでも溶媒か
第4章 自然界のバランス感覚
第5章 非なりて似たる(?)もの-酸と塩基
第6章 電子は陰の立役者-酸化と還元
第7章 エッシャーの見た夢?-結晶構造論の基礎
第8章 鏡の世界の牛乳はおいしいか-入門立体有機化学
第9章 剛腕投手になるために-計算への序章
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まつど@理工
10
ブルーバックスのなかで一番好きな本。自分なりに「化学を語る」ことを通じて、少しずつ分かるところを増やしていく方法で読むのが良いと思う。参考文献もできるかぎりセットで勉強しよう。化学未履修の人は本屋で、自分の好きな参考書を買って、概観を掴んでから、この本を並行して読み始めるのがいいかな。2013/12/26
つづりさん
2
面白かった。"勉強法"ではなく、高校化学で暗記を強いられる部分の背景を説明してくれる本。2012/03/14
おりぜる@論文終わるまで読書可能時間激減
1
高校化学の復習として。高校化学の内容を、それより一歩進んだ背景も含めて解説することで、「なぜそうなるのか」を納得しながら学べる本。いい本だと思うけど、いま大学化学を勉強中の自分には、まだ腑に落ちない箇所が多々あったので、より詳しい内容を学ぶ必要性を感じた。2017/12/11
斑入り山吹
1
がんばって問題も解いた、だけど途中で段々ついて行けなくなった、くやしい!2010/02/10