VG文庫<br> 世界最後の魔境群馬県から来た少女GX

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VG文庫
世界最後の魔境群馬県から来た少女GX

  • 著者名:日下一郎/新谷真昼
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • PHP研究所(2016/06発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569765587

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内容説明

群馬をいじり尽くして発刊された『世界最後の魔境 群馬県から来た少女』から2年! ごく一部の熱い要望を受けあの名作がGX!!! 今度は戦争だ! 何が? 群馬と栃木が! 再び邪神「群馬王」の復活を願い、世界支配を夢見る「群馬県から来た少女」コヨトルは「群馬王」の「血を受け継ぐ者」である羽柴グンとキャッキャッうふふな学園生活を送っていた……。まるでライトノベルのような日常に突如、現れたのは「栃木から来た少女」トチギーナだった。「その者、桐生特産先染めジャガード織物をまといて日光東照宮に降り立つべし。失われし群馬と栃木との絆を結び、再び北関東を世界の覇者へと導かん……」群馬と栃木を結ぶ戦いの物語が今、始まる……のか?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

海猫

52
面白いとか内容がどうとかよりも、このフリーダムな空気感に浸っているのが楽しいというか。狙ったとような投げやりさが、やけっぱちに近い勢いで繰り出されて読んでる方も妙なテンションになる。あと前作の評判に対する悔しさがにじみ出ているというよりは丸出しなのが可笑しい。作中宣伝してたスマホアプリもやってみようと思ってるし、妹戦記デバイシスも読んでみる気なので、これも思い出した頃にでも続編が出たらちょっと嬉しいかも。2016/07/28

活字スキー

13
群馬だ!群馬の力だ!……いや、栃木か?どっちでもええがな。ごく一部で話題になった『世界最後の魔境 群馬県から来た少女』まさかの続編。期待通りと言えば期待通りの発狂コピペ自虐ぶりで、強引かつ投げやりに投入される群馬及び栃木ネタもさっぱり頭に残らないぜww出版不況という言葉も使い古された一方、なろう系をはじめレーベルが乱立するラノベ業界にあって、何でこんなのが真っ当な流通ルートで出版されるのか。PHP研究所どんだけおおらかなんだよ。「御定ぞ、つかまつれ」こう、ドシュッと。2016/05/09

ひのえ

10
素晴らしい。前巻で既に特大の糞だったのが、更にパワーアップ! 酷いとか各方面への冒涜とか金返せとか、もうそういうレベルじゃないよ! 作者はクソラノベを極める気かと疑いたくなるほどに、形容できないくらいの糞に仕上がっている。一クソラノベ好きとして本作品の糞さには太鼓判を押す。クソラノベが好きな人、クソラノベが読みたい人は是非。 ちなみに、GXから読んでも十分に糞だが、前巻を読んでいるとさらに糞度が増してオススメ。ネタはGXの方が僅かに面白い(気がする)が、ストーリーなどは前巻のアレがましに思えるほど。2016/03/20

こぼこぼ

2
前作の絵師から逃げられた,とか書いてあって草生えるwww。前作も糞なら今作はそびえ立つ糞,と云った感じ。コピペ小説と自虐的になるのも良いけど,第三話で「午後13:xx」と云った表記が続くのは狙ってやっているのか,校正ミスなのか,判断つかないレベル。PHP研究所はどうなっているのだろうか?2016/05/09

杉浦印字

2
前作以上のハチャメチャでいて娯楽性は大幅アップ。とにかくストーリーも何もなくひたすら文章の笑い、言語芸を追っていてこれぞ作者の筆。前作でやり過ぎ感のあったコピペ芸も変化が付けてあってマイルドかつ楽しめに。2016/04/11

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