内容説明
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スクリブナーは“書く”という行為の意味を変えてしまった
小説家／藤井太洋氏
アイデアを書きため、整理し、アウトラインを組み立て、文章を簡単かつ柔軟に作れて、同時に収集した資料（画像、PDF、音声ファイル、動画、Webページ等々）をソフト上で一元管理することができ、最終的には、docxをはじめPDFやOPMLなど、様々な形式に書き出せる、強力な文章作成のサポートツール、Scrivenerの使い方をビギナーに向けて解説します。また巻頭には、現役小説家でScrivenerユーザでもある藤井太洋氏のロングインタビューや、レポートや創作のために利用している学生へのインタビュー、階層がキーとなる解説書の書き方として本書著者のメイキングを、それぞれ掲載しました。実際に本ソフトがどのように使われているのかを知ることで、作品づくりへの新たな意欲を喚起するでしょう。
※本書は、ScrivenerのMacintosh版を使用して解説を行っています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
harass
46
軽く通して読む。執筆用ツールの解説書。小説や論文など。Mac版対応の本。自分が使っているのはWinなのだが、気になる設定などを確認するのに役にたった。あとは使うだけ…… 使うだけ…… しかし、こういうアプリの解説書は久しぶりに買った。今どきはネットで使い方を憶えるものだが…… これを使って小説を書いているSF作家藤井太洋のインタビューを読みたかったのが主目的だった。2016/11/14
ぼけみあん＠ARIA6人娘さんが好き
30
マック版ながらウィンドウズ版導入を睨んで事前に購入し通読。評判通り説明は分かりやすいし、この手の本でソフトを実際に動かす前にきちんと読めた本は初めて。ただ、完全な日本語対応ではないので、ウィンドウズ版の日本語化パッチがあるかも含め、導入にはいささかたたらを踏む。コンパイルなど操作にも少し面倒なものを感じるし。それに、アウトライン機能もイマイチみたいだし、書きながら考えるタイプの私にとっては少し合わないかも。導入するにしても、EvernoteやWorkFlowyあたりを実際に使ってからにしよう。2017/11/08
Enzo Suzuki
9
藤井太洋。気になっていたScrivenerの購入を後押ししてくれました。丁寧すぎてページ飛ばすぐらいな内容。入門書。2016/08/07
macho
6
この本は、Scrivenerを使いながら辞書がわりに使う本。一度さらっとだけ表面をなぞり、実際使いながら修正していくと良いとみた！ 日本語修正は絶対した方が良いですね。頑張ります。2017/10/19
hippos
6
うっかり書店で本書を見かけてしまったのが運の尽き。普通は、アプリを購入してから本書を買うのだろうが順序が逆になってしまった。コンパイルという考え方とコルクボードが気に入りました。後は、TEXがいければ言うことないですね。2017/07/26
