内容説明
ダイヤがどのようにつくられて日々計画されているのか、ダイヤが乱れたときに鉄道事業者はどのように対応しているのか、これまで知りたくてもなかなか知ることができなかった列車ダイヤづくりとその運用の実情を現場の実例を多く取り上げながら取り上げるもの。鉄道事業者だけなく、鉄道ファンの興味にも訴える内容となっています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
O. M.
3
想像はしていましたが、鉄道ダイヤの最適化は、多数の変数・相反する目的を考慮する必要があるので、一筋縄ではいかないですね。相互直通運転の鉄道会社間の調整が特に大変そう。列車の安全運行のためには、利用者としては、多少のダイヤの乱れは許容する心構えが必要と、そうですね。本書は、鉄道各社で実務としてダイヤ作成に携われた方による解説などから編纂されており、用語の使い方・内容とも、地に足のついた信頼できるものと感じます。2015/01/03
おたきたお
0
「3章 ダイヤづくりの実際」の(1)~(7)のテーマはどれも課題が明確で、そのために工夫された内容を読むと「凄い!」と思う。(6)の名鉄は、乗降客の人数はもちろん、駅利用者が何を目的としているか調査した「駅カルテ」を全駅(!)で作り、「駅カルテ」に記された課題(登校時刻や受付開始時間など)に沿ってダイヤを作成していた。(1)の東京メトロを著した牛山さんは某局の番組で紹介された。彼は人の流れを確認するためにほぼ毎日、担当する線区の各駅の現場を訪れているという。まさに職人、プロフェッショナルだと思った。2014/10/10
woods
0
LL Decadeで1割引きで購入。個々の事例はなんとなく知ってた話なんだけど、実際にスジ引いてる人は大変なんだということがよくわかる。インフラ屋さんはなんかあった時が大変ですね。2012/08/05
kobaton
0
ダイヤ作成の教科書的存在、ダイヤ作成などの実例もわかりやすく丁寧に説明されておりスジ屋(ダイヤ作成担当者)の大変さがわかった。将来はスジ屋を目指そうかな。★4つ2012/07/17
rbyawa
0
c055、鉄道ダイヤが複数の要素、施設や乗客の動向、乗務員らの配置、車両や路線の状況(路線を間借りしてるJR貨物もあるし、乗り入れしてると駅共有だし、名鉄は一部JRの路線使ってるみたいで)で変化する、というのはまあただのユーザーの身でも考えてみればわかるものの、その後の接続パターンやらイメージで乗り換えが、ということになるともうプロの鉄道員でもわからないというw 現役の人が少し難しいと言っていたんですが、その人が感じた難しさと沿線住人なりの多少縁ある人の感じる難しさって似たようなものなんじゃないのかなぁ。2012/05/17
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