内容説明
本書は、Processingを使ってAR(拡張現実感)を作るためのプログラミング・レシピです。現実にCGを重ねるだけでなく、その一歩先である「実世界とフィジカルにつながるAR」を目指しました。本書を読めば、センサで計測した情報をARで提示したり、ARを介して家電をコントロールしたりすることができるようになります。 そのようなARを作るためのテクニックとして、ARToolKit、Arduino、Twitter、Kinect、AR.Droneなどさまざまな道具を組み合わせる方法を丁寧に解説しています。また、それらを組み合わせた応用作品とその作り方も紹介しています。ARにまつわる面白い話題をたくさん詰め込んだコラムにも注目です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Iron Patriot
1
最新バージョンのProcessingでは動かなかったが、どんなものができるか、というのを知れただけでも収穫はあり。2017/02/06
サンセット
0
自分は最初の方のARしかやってないけど、割と分かり易かった。ただし、Processingを全く使った事のない人には、やや戸惑う所があるかも。Processingの応用だけど、ARの入門編、という感じ。最新のProcessingだとサンプルコードが動かないため、調べる必要がある(Qiitaに解説記事があった)。2012/12/25
今江@神奈川
0
ARの歴史から実践まで。単純なARだけでなくTwitter、Arduino、Kinnect、AR.Drone等との連携のやり方もあって楽しい。2012/04/01