『名将言行録』乱世の人生訓

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『名将言行録』乱世の人生訓

  • 著者名:兵頭二十八
  • 価格 ¥720(本体¥655)
  • PHP研究所(2016/06発売)
  • 蝉しぐれそそぐ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~8/3)
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  • ISBN:9784569765853

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内容説明

本書は、幕末の館林藩家老・岡谷繁実が16年の歳月をかけて、日本近世の“個性的な武将”192人のエピソードを選りすぐった『名将言行録』の抄訳。欧米列強の脅威が迫るなか、日本が国家を保つためには、いったいどうすればいいのか? ――岡谷は、応仁の乱後から徳川3代将軍家光の世に至る日本国内の〈人材〉の在り方に注目した。人材こそが国家を盛んにし、また衰えさせもしたのである。「『最後は斬る』のが武士の本質だ!(内藤昌豊)」「『徳川攻め』を最優先の事業にさせるな!(徳川家康)」「『弱敵』を恐れぬ将は、勝ちを貯蓄できない(黒田孝高)」「『平常通り』こそ武家政権の危機管理だ(阿部忠秋)」「『害を避けること』の害を知れ(本多正信)」「『覚悟』があれば、身体は勝手に反応する(堀直政)」など、名将たちの強烈な生き様から、現代人の不安を打ち砕く生き方の極意を浮かび上がらせる。『[新訳]名将言行録』を大幅増補し、改題。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふう

21
読み友さんのご感想より。配列がアイウエオ順にソートされているのと、年号が苦手なので、同じ名字が続いてもどちらが年上なのか分からず理解しづらかった。さすがに192人、斜め読みしてしまったが、なるほど面白いエピソードがいくつもあった。2024/04/17

イワハシ

1
軍学者ということで軍事関連著作の多い筆者が、明治に出版された岡谷繁実の著書を訳編したもの。戦国武将エピソード満載で楽しく読めた。武将、けっこう長生きしてる人多い。2021/01/16

Takeshi Takahashi

0
知らないエピソードが満載で楽しく一気読み。元の本を書かれた岡谷さんが同じ群馬県人だったのがうれしかった。2016/12/21

hiro

0
江戸初期の武将など、知らなかった武将も多く、面白かった。2016/08/26

くらぴい

0
戦国・江戸初期の武将の生き様を語った古典になります。武士の高潔さを知りました。

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