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内容説明
インド料理・フレンチ・洋食など各分野で活躍しカレーを極めたシェフ達が、独自の技とこだわりを、カリ~番長・水野仁輔氏と対談形式で熱く語り合う。今まで語られなかったカレー作りの奥義を、経験に裏打ちされた実践的な情報とともに明らかにする、他に類を見ない一冊!(一部カラーページがあります)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hisato
54
確かにカレーの奥義が書かれてる・・・けど、全員カレーを極めすぎてる。(と言うと、きっとまだまだと返ってくるんだろうなぁ) 真似してみたい内容もあれば、どういうことなのか分からない内容もたくさんありました。インドやタイ、さらにはスリランカのカレーとまだ知らないカレーの話が多くて、興味津々です。ただ、いずれも辛そうではありますがw まずはレシピが記載されてる水野シェフのビーフカレーの実践と、紹介されてるシェフのお店10軒を巡ってみよう。2016/10/28
まる
44
皆さん、プロでいらっしゃる。そんなことを言うと失礼なのかもしれないけど、本当にプロなんだなと。家庭のカレーに生かせるようなことは全然なかったんですが、カレーってこんなに奥が深いんだと驚きました。人によって、たとえば玉ねぎひとつでもどうすればカレーが美味しくなるかの考え方が違って、そのどれもちゃんと経験と考えに基づいていて面白かったです。紹介されてるお店は東京がほとんど…さすがに行けないけど(せっかく著者が地元浜松の出身なのに…)、いつか食べてみたいです。2016/12/08
くぅ
33
面白かった。カレーの話のはずがフレンチだったりもっと言うと料理とはなんぞやという話になったりする。火の入れ方、温度に対する考え方とか主婦の私が読んでも考えさせられる話が多くて、勉強になった。"この方法でカレーを作ってみよう!"とは思わなかった。だってもう次元が違うし、真似ても真似にもならない。でも、スープの取り方、出汁の考え方、組み立て方なんかは活かせる気がした。食べるなら湯島のデリー、神保町の共栄堂…しかしなんといってもサールナート!船橋……笑2020/02/22
しーふぉ
21
カレーの作り方に正解はないのかもしれない。あるシェフは玉ねぎを限界まで炒めなければいけないと言い、またあるシェフは玉ねぎをトロトロになるまで炒めないと言う。いくつか自分で作る時に簡単に使えるのがあり、林檎ジャムを入れると美味しくなるらしい。この本で1番興味を持った店がラ・ファソン古賀のカレー。フレンチのシェフが作るカレーは引き算の料理。美味しくフォンを取り調味料や甘味料を使わない。1度食べてみたい。2017/06/17
hiropon181
2
カレーは飲み物ですというのが昔流行りましたが、カレーは読み物だったのか、というのが本日の発見。今晩はカレー番長のレシピで基本のスパイスチキンカレーを作りました。カレーは本当に奥深い。2021/11/13