不死身の花―夜の街を生き抜いた元ストリート・チルドレンの私―

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不死身の花―夜の街を生き抜いた元ストリート・チルドレンの私―

  • 著者名:生島マリカ【著】
  • 価格 ¥1,408(本体¥1,280)
  • 新潮社(2016/06発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784103397717

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内容説明

団地の廊下で、出前の残飯を探して食べて、生き延びた。「死ぬこと以外のすべて」と闘いながら、それでも生きることをやめなかった女が、衝撃の単行本デビュー。あらゆる不幸で頁が埋め尽くされた驚愕の告白手記。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スパシーバ@日日是決戦

105
{2015年} 著者は1971年生まれの在日2世。父親の再婚を機に居場所がなくなり13歳でストリート・チルドレンに。脱税で逮捕された「柿本寺」管長がパトロンだった時期もあり、モデル(アラーキーに撮られたこともあり)、秘書、ホステス(1年足らずだが清原和博と付き合っていた)、クラブ経営などを経る。3度の結婚と離婚、2度の癌治療を経て、2012年××宗××寺にて得度(息子が1人)。境遇には同情するが、その都度訪れた人生の岐路で彼女が選択した道により、今の彼女があるのでしょう。2016/02/14

ちゃこばあ

40
“事実は小説より奇なり”そのもの!幼い時は羽振りのよい両親の元、母のように慕った(実は泥棒の)お手伝いさんに育てられ、生母からは邪険にされ、生母が早世後、後妻がきて、13歳で家出の体裁をとられながら実は家を追い出され、家々の玄関先の店屋物を下げた残飯をあさりストリートチルドレンに・・・始まりからのけぞるような話にびっくり!追い出される前から親が寝た後に冷や飯を食べていたので飢えていたそう。でも美貌ゆえに夜の世界で次から次へとスポンサーに出会って簡単に豪奢な住まいを手にするかと思えば、仕事のすっぽかしや博打2016/02/14

fwhd8325

21
波乱万丈なのだろうが、どうにもピンとこない。全て事実だろうし、表現されているように以上の壮絶な場面もあったと想像する。しかし、なにか響いてくるものがない。こうした作品に、エキセントリックなことばかりを期待するわけでもない。ただ、著者のこれまでの人生に、受け入れる要素があればと思っただけなのだ。2016/03/09

チェアー

11
ジェットコースター人生の自叙伝。しかし、ここはもうちょっと説明してよ、というところはスルーされていて、不満に感じてしまう。この本を読んで元気になる人っているのかなあ。2016/04/05

みっふぃー

11
サンジャポに出てたので気になって予約して読みました。壮絶な人生で想像しにくかった。10代の女の子がたくさんの大物と呼ばれる人と知り合ってつきあってすごい。文章は読みづらい。2016/03/11

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