角川文庫<br> 中卒の組立工、NYの億万長者になる。

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角川文庫
中卒の組立工、NYの億万長者になる。

  • 著者名:大根田勝美【著者】/田邊雅之【構成】
  • 価格 ¥594(本体¥540)
  • KADOKAWA(2016/06発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041006498

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内容説明

長野県の工場で汗まみれになって働いた中卒入社の組立工が、アメリカに渡り、誰もが羨む資産家に成り上がる。噂では、資産総額は100億円に上るという。そんな「夢物語」が本当にありうるのだろうか。ありうるとするなら、一体どうすれば実現できるのか。これから始まるのは、実在する日本人の波瀾に満ちた人生のドラマだ。その生き様は、「成功をつかむための法則」であり、「誰でも億万長者になれる究極の教え」に他ならない。猛烈な努力で米国駐在員に抜擢され、営業マンとして大成功。その後、十社以上の会社を起業、億万長者となる実在の男の人生を描く、嘘のような真実の物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんこ

44
水村美苗さんの「本格小説」のモデルになられた大根田さんの自伝です。 この自伝を書かれるキッカケの一つが水村さんの小説だったそうです。 アメリカに渡られるまでは本格小説の主人公東さんとは全く違いました。 渡られた後のオリンパスでの活躍からは、仕事面では同じでしたが、プライベート部分では違っていました。 「チャンスの神様」は逆境に陥った時にこそ顔を覗かせるとありましたが、その好機を逃さない為の普段の努力が凄い。 そして営業の根底にあるのが誠実、信頼だったから成功されたのだと、本を読んでよく判りました。2015/09/30

たかぴ

22
幼いうちから稼ぐことに関して考えて実行している。起こったことに対して受け入れる意思を感じる。運命の流れを大切にしている。自分第一ではなくお客様第一を常に考えている。全ての経験を活かす努力を怠らない。一つ一つのエピソードも強烈だ。とにかく考え続けること。感謝すること自体は実行できるので実行します。ありがとうございました。 2020/05/24

うたまる

5
中卒で組立工となり、後に医療機器分野でのビジネスで成功した著者の立志伝。その成功の秘訣は本書のあちこちにノウハウとして述べられているが、一番の原動力は反骨心だったのではないか。「学歴の低い人間は、オリンパスでは正当に評価されない」との怒りが、彼を先へ先へと衝き動かしたように思う。但し、本書はあくまで著者サイドの言い分なので、オリンパス、町田製作所、ペンタックス側から見れば、結構面倒臭い人だった可能性もある。他、各エピソードは面白いのだが、度々挿入される「億万長者の教え」ってのがゲスい。そこには興醒めした。2016/10/20

こーこ

4
とても面白い本だった。読むとやる気や行動力がみなぎってくる。お金持ちになりたい!とかそういうことじゃなくて、何か行動を起こしたい人、生活に変化を加えたい人にオススメの本。2013/08/04

あきら

3
20170039 尋常では無い努力や、他人に一目置かれる為にどう振る舞うべきかを綿密に考えて行動しているという点も大根田さんの成功に欠かせない要素の一つだったと思うが、何よりもある時を境に自分の夢を叶えるために他人に手柄を譲る、手放せるものは手放すという姿勢を身に付けた事が大根田さんが成功した事の最大の理由では無いかと思う。ギブアンドテイク、自分が両手一杯にモノを抱えていては新たなモノを掴む事はできない、本当に手に入れたいモノを掴むために今掴んでいるものを手放す事の重要性を改めて実感した一冊2017/03/26

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