内容説明
映像編集ソフトの発達、携帯電話やデジカメでの動画録画、動画投稿サイトの充実により、映像編集製作は身近になった。ここで大切なのは、いかにわかりやすく、観る人を引きつける作品を作れるか、そのコツを学ぶことである。本書は、映画の編集理論を基本に、各種映像編集ソフトを使って、編集理論を実践的に解説。映像編集にふさわしい素材の準備からタイトルやテロップの入れ方まで、映像編集に関わる事項が総合的に理解できる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mkisono
1
理論を学びたいなーと思って読んだので、「映像編集の理論」の章が勉強になりました。2019/06/04
富士さん
1
アニメを理解する一環として手に取りました。技術的には実写と変わらないので使用ソフトや歴史とか編集理論はある程度参考になりました。しかし、内容としては薄く広くで趣味的なものから商業映像まで幅広いので、書名の通り入門用です。より深く理解するために読書案内や参考文献目録くらいあっても良かった。個人的な関心を言うと、アニメの編集は撮影と並んで注目されない主要セクションです。回想録的なものでも、事情やノウハウ、歴史を記したものをどなたか書いていただけないかとつとに思います。現状、それは貴重なものになると思うのです。2013/02/06
kozawa
1
編集一般。所謂商業映像作品にも通じる話から、PC上でのパーソナルユースな編集にも使える話まで。いい時代になったなー。2011/08/25