内容説明
風刺画専門家が厳選した図とともに、幕末から昭和前半までを旅する本!□「西郷隆盛」が風刺されにくかったのは、なぜか?□「自由民権運動」――その高まりを巨大犬で表現□「レストラン」――当時の最先端西洋料理店とは□「鉄道」――明治の中流が乗った二等車□「大逆事件」を風刺した数少ない一点□「第二次世界大戦」――甘く見た戦況判断……日本史の復習にも、受験対策にも最適!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ちさと
27
幕末に渡来し日本最初の風刺雑誌の創始を促したワーグマン。その後のビゴーを中心に「権限」「力」に対して凡人が抱く恐怖・不安・不平・不満を皮肉まじりに、あるいは批判を込めて描いた風刺画の数々を、その時の時代背景を交えて紹介したもの。教科書でみた絵も紹介されていて、「みたみた、あったあった!」と懐かしい。伊藤博文の風刺画が多い事には納得。死ぬまで話題に事欠かない人物だった。1枚の絵から、その時代の背景や情報が伝わるって面白いなぁ。外国人という第三者目線で日本を眺めているところが更に良い。2026/01/12
ぺぱごじら
17
中学・高校と、歴史は得意分野だった。各時代には何か『色』のようなものが感じられて、それに浸るのが好きだった。この風刺画に彩られた時代は何か薄暗い感じがしていたのですが、その理由は多分こうした絵が新聞などに薄汚く印刷されていたイメージがあるからかも。黒いユーモアがちくちくと刺してくる。2016-292016/02/18
たか
6
講談社学術文庫のビゴーのやつは以前読んだから今回はこちらを。2019/10/16
CHRONO
3
教科書で見た記憶のある風刺画の数々にどういった背景でこういう絵が描かれたか、絵のここにはこんな意味がと解説してくれます。同時代の日本史世界史と一緒に楽しむと、上から目線で広く見た歴史と庶民目線の狭い歴史の対比ができて、とても勉強になります。2021/06/18
ひだまりさん
1
風刺の視点から学べる日本の歴史ですな(*´▽`*)昔の時代の人々の生活が、いい感じに読み取れます(・∀・)2015/12/23




