知的生きかた文庫<br> 持たない贅沢 シンプルに考え、シンプルに生きる

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知的生きかた文庫
持たない贅沢 シンプルに考え、シンプルに生きる

  • 著者名:山崎武也【著者】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 三笠書房(2016/06発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784837983491

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内容説明

欲を上手にコントロールし、今あるものに楽しみを見出す――それが「生きる心地よさ」を味わうということ。一つ試すごとに「毎日がどんどん快適になる」人生のコツを紹介します。◆持っていると入ってこない◆いらない人間関係もある◆入れ物は必要最小限のものに◆「きちんとしている」という魅力◆ものの買い換えは慎重に……etc.上っ面の「贅沢」に惑わされない、あなたの「身も心も自由にする」本。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tadashi_N

29
茶道と禅を基本にした、ものを持たずものに執着しない生活。2021/04/13

うめ

13
手抜きで省かれているのは、手間ではなくて、心。という文がずしりと来た。それと、もう一つ。ついつい、たくさん、って思うけれど。お酒も甘いものも全部、じっくり味わい尽くして少量、とか。ものを丁寧に扱う所作などがいいな、って思えた。はじめの一口が一番美味しいものね。2016/07/04

kum

11
茶道や禅の思想を背景とした、心地よい生き方の指南本。「持っていること」に固執することで人生は複雑になる。物やお金や地位ではなく、自分の幸せに焦点を当てる。今に集中し心を込めて日々を過ごす。11月に観に行った映画『日日是好日』を思い出した。しんとした茶道の世界に一度触れてみたい。雑念の多い自分が少しは今に集中出来るようになるだろうか?2019/01/15

いっちー

10
人間は欲で生きている。あれも欲しい、これもしたい、ああなりたいと……生きる原動力としては善であり、過ぎると悪になる。だから自分の欲を上手にコントロールする必要がある。肩の力を抜いてみればすでに自分のものになっていたり、身近にあったりする。物事一つひとつに心を込め、関わり合いを最高のものにする心掛けが大切!接するもの全てに虚心胆懐に向き合う、まずは一所懸命!欲の皮を突っ張れるところまで常に突っ張らせていてはダメ。自分の欲にだけ忠実で、他人ごとを疎かにしていては心が卑しい。常に「余裕」が大事なんだね。2016/01/11

K K

5
『本来無一日』『日是好日』『天無私』『無事是貴人』『相客に心をつけ候』。仏教、禅が好きなので私には響いた。ただし、自己啓発に心底うんざりしているので、そうではないものを期待していた当方としては今流行りの説教くさい感じには少しがっかり。結局自分次第なのよね、人生は。ものを集め金を積んでも、他社と比べても、幸せは、来ない。徒然なるままに、いい意味で刹那的に生きれば、心は穏やかで、幸せですよね。2017/03/12

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