内容説明
老後の人生は「定年退職」、「妻との離別」、「年金受取」、「介護問題」
など生活の環境ががらりと変わり、数々の岐路が現れます。
「退職金は、一括受取? それとも、年金受取?」、
「葬儀は、挙げるべき? それとも、挙げない?」など後戻りできない究極の二択に直面した時、
あなたなら“最期”にどちらを選びますか?
本書では、これら老年時代における二択に対し、ファイナンシャルプランナー流・決断に困らない選択術を伝授します。
自らの手で、「最高の生き方」そして、「最高の逝き方」をたぐり寄せる!
(目次)
第一章 「暮らし」の終の二択
第二章 「人間関係」の終の二択
第三章 「食事」の終の二択
第四章 「仕事」の終の二択
第五章 「健康・医療」の終の二択
第六章 「人生」の終の二択
【著者プロフィール】
紀平正幸
ライフカウンセラー、ファイナンシャルプランナー
多摩大学大学院客員教授、心理カウンセラー。
幅広い世代を対象としたライフプランニングに関する講演、執筆、個別相談の他、
テレビ、ラジオのコメンテーターとして活躍。
また、かつての病院での心理カウンセリングの経験をもとに、
経済的な問題にとどまらず、心の問題まで配慮して、相談者の人生に関わることを信条としている。
現在10人のFP仲間と共に「くらしとお金の救命相談センター」を運営し、
生活困窮者や被災者など経済的にFPサービスを受けられない人を対象に自立支援のボランティア活動も行っている。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Miyoshi Hirotaka
23
「濱までは海女も蓑着る時雨かな」濡れるとわかっていても濱に着くまでは蓑を着てわが身をいたわる。風景を詠んだものだが、濱を死と読替えると実に奥深い。死因№1のがんの場合、早期発見できれば、延命可能だし、余命も正確にわかる。ところが、残り時間が潤沢にある間にもやるべきことはたくさんある。労働寿命が延び、長く働くことも求められる一方、生物としての終わりは確実に近づく。暮らし、人間関係、食事、仕事、健康・医療など一つ一つの事柄を丁寧に意思決定し、備えることが必要だ。これまでの経験はまさにそのためのものなのである。2016/08/06
三上 直樹
1
年末から読んでいましたが、3が日の最後に読了。60歳定年後の生活のあれこれをどちらがいいのか二択で検討していく内容ですが、最終的には筆者の意見が示され、こうしなさいと言われている感じでスッキリしない読後感でした。やっぱり、自分の人生は自分で決めるのが何よりです。2017/01/03
Sada
1
読んだのを忘れてまた読んでしもうた!死ぬ気まんまんかっ(笑)2015/04/11
keroppi
1
定年後の二択を並べているが、私にとっては、関係ないことや、すでに決めてしまったことがほとんどで、あまり役には立たなかった。2014/11/09
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