幻冬舎単行本<br> 絶対に失敗しない料理のコツ おいしさの科学

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幻冬舎単行本
絶対に失敗しない料理のコツ おいしさの科学

  • 著者名:松本仲子【著】
  • 価格 ¥1,056(本体¥960)
  • 幻冬舎(2016/05発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344978706

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内容説明

女子栄養大学で50年以上研究してきた調理学のプロが教える
“レシピには書かれていない”技と知恵
理屈がわかれば、その「ひと手間」が省ける!

◎「さしすせそ」の順番にこだわらなくてもいい
◎だしに使う昆布は煮立てるとうま味が増す
◎油揚げは油抜きしないほうがコクが出る 
◎ほうれん草は切ってからゆでても味は変わらない
◎ポテトサラダは冷蔵庫で冷やすと不味くなる
◎里いもや大根は下ゆでしなくてもいい
◎卵焼きは空気が入らないように卵液を溶く
◎ドレッシングより、調味料を順にふりかけたほうがおいしい
◎肉や魚を使った料理にだしはいらない
◎魚は塩をふったあと、すぐに焼いてもいい
◎いもや野菜は冷めるときに味がしみ込む
……等々
科学でいつもの料理がもっと簡単に、
間違いなくおいしくなる!
調理別・食材別のコツがすぐに実践できる34のレシピ付き

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

BEAN STARK

6
青菜を茹でるときに湯に塩を入れるか入れないか、差はほとんどない。青菜が緑色に見えるのはクロロフィルという色素を含んでいるため。茹でるとアク成分のシュウ酸が溶け出し、湯が酸性に傾き、クロロフィルは酸と出合うと色が悪くなる。青菜の5倍ほどの湯を沸かして溶け出すシュウ酸を薄めればクロロフィルの濃い緑色を保てる。天ぷらの衣に卵を加えるとたんぱく質が固まって水を押し出すのでカラッと揚がる。重曹も。2018/11/25

りえぞう

5
◎。買おうかと思ったり。少し常識というか思い込みが覆されたりもして。料理はこう目からウロコの部分もあって楽しめた。すべき、こうあるべきと決めつけなくてもいいんだな。2023/05/21

向日葵

4
味噌汁に醤油を入れるといい、という内容が一番印象に残りました。自分で作るときはつい薄くなりすぎるので、チャレンジしてみようと思います。2022/10/21

あかつき

2
料理の基本が知りたくて読み始めました。大体知っているだろうなと高を括って読み始めましたが、知らない知識もあり目から鱗でした。料理を続けていきたいです。2018/11/07

Kazuo

2
ハレの日とケの日で食べ物を区別するというアイデアはいいかもしれない。「簡単においしい料理を作る方法こそ、今の私たちに必要なものであり、合理的で新しい現代の調理法といえるでしょう」に完全に同意。だから科学の力が必要だ。2017/02/19

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