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内容説明
特許で守り、特許で攻める。キヤノンの卓抜した技術力の背景には絶妙な特許戦略があった。キヤノン入社以降、特許一筋の人生を歩んだ丸島氏が語る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
白義
20
キヤノンの特許戦略史の上でも語りぐさになっているゼロックスとのコピー機特許戦争や、日本の特許戦略のあり方など、特許ビジネスのナマの視点と提言を教えてくれる一冊。「特許は開発の源流に入れ」という言葉に象徴されるように、特許がいかに会社の発明やアイディアを守り、市場に乗り出す上で本質的なものか、そのためにはいかに特許担当者も技術を理解しなければいけないのか、という根本的な考え方が書いてある。テンキー式の電卓の真価を見出だせず、特許出願に失敗した話や、クロスライセンス戦略のやり方など具体的かつ根本的な指摘が多い2020/04/23
501
17
キヤノンといえば特許戦略で有名。タイトルからその企業努力の片鱗を見せてくれるものと思ったらその部分はあっさり気味で、丸島さんの特許に対する思索が大半だった。特許といっても自分が作った知的財産への権利を守るものというくらいの知識しかなかった自分にとって企業戦略の要となるダイナミックなものであることが分かっただけでも、期待とは違った内容だったけど読んでよかった。2016/10/23
魚京童!
14
ニコン派なんで。2019/07/14
月世界旅行したい
13
ゼロックスなど他の会社視点も見たい。2015/04/19
りょう
11
時の複写機業界の王者ゼロックスの牙城を、キヤノンはいかにして切り崩すしたか。知財に関わる話で必ずといっていいほど例に出されるキヤノンの特許戦略。特許は研究開発の片手間でやるものではなく、事業戦略の一角を担うものなのだということを再認識させてくれます。なかなかわかりにくい知財の仕事を知る良いキッカケになった。2014/02/10
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