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内容説明
がん予防をうたった健康食品や特殊な民間療法が人気を集めているが、大半のものには科学的根拠はない。疫学研究者として、がん予防研究に長年従事してきた著者が提唱するがん予防法を実践すれば、わずかな努力で、発がんリスクは確実に低減できる。10万人を対象に、10年以上かけて行われた疫学調査の最新データも公開！ 塩分を控え、野菜や果物を豊富に摂るなどの食生活改善でがんリスクは確実に減る。
目次
第１章 がんは努力で防ぐことができる
コラム 家族性の乳がんについて
第２章 がんのリスクを考える
コラム がん予防先進国、米国に学ぶ
第３章 それでもたばこを吸いますか
第４章 食べ物とがん
コラム 忍耐と努力が必要なコホート研究
第５章 健康情報に踊らされないために
第６章 環境、ウイルスとがんを結ぶ点と線
第７章 部位別がん予防法
第８章 21世紀のがん予防 がん予防薬と遺伝子診断
コラム ヒトゲノムとは何か？
第９章 エピローグ どう努力すればいいのか？
References
あとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
23
感想を書かずに手放すことにしました✨2019/08/15
Manabu Tokushima
0
がんが増えた最大の原因は、長寿。 たばこを吸わない40歳男性100人、35年後、1人肺がん、20人なんらかのがん。 喫煙40歳男性100人、35年後、5人肺がん、32人なんらかのがん。 胃ガン 塩分がリスクを高める。 理想BMI23-25。 多目的コホート研究（１０万人規模。１９９０年スタート） http://epi.ncc.go.jp/jphc2015/04/13
げん
0
保険のセールスしてるのでがんの知識が必要なんで読んだ 2013/08/17
うえぬー
0
疫学的な視点からがんの予防方法について解説。各部位別に予防方法について書かれているが、この本が書かれた当時に、科学的に確実に効果がある方法はたばこを吸わないことと書かれていた記憶が。呼んだのは大分昔のこと
