内容説明
スタンフォード大学発の世界的ベストセラー!! 学業・ビジネス・スポーツ・恋愛・人間関係……、成功と失敗、勝ち負けは、“マインドセット”で決まる。 20年以上の膨大な調査から生まれた、「成功心理学」の古典的名著、増補改訂により新登場! 同じような能力でも、一度の失敗で「もうダメだ」と落ちこむ人と何が失敗の原因かを考える人がいる。 問題がむずかしいとやりたがらない子、むずかしい問題ほど目を輝かせる子がいる。それらの違いは、 どこからくるのか? 能力や才能は生まれつきではないことを20年間の調査で実証した正真正銘の “成功者たちの心理学”。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はっせー
128
久しぶりに自己啓発本を読んでみた。たまに読むのはありかなって思った。タイトルにもある通りマインドセット。つまり固定的に考えていることを変えるとうまくいくということである。人間には2種類のマインドセットがあると書いてある。硬直したマインドセットとしなやかなマインドセット。硬直したマインドセットでは自分のことや成功に重きをおいている。一方しなやかなマインドセットは努力に重きを置いている。マインドセットも体も年を取ると硬くなってしまう。そのためどちらもしっかり伸ばして柔らかくしないといけないと思った!2021/11/30
なかしー
92
一週目はしなやかマインドセットになった方が良いのは分かるが、なんか具体例ばかりで結局しなやかマインドってなんだ?どうやれば良いんだ?とモヤモヤしたままだったので再読。 今回は硬直としなやかではこんな心理状況になる事を自分に置き換えて読んでみたら、確かに硬直していることが多いなと気付く。 そして、硬直した時にちょっとずつで良いのでしなやかなの方へ考えをシフトしてみたいと思った。 良い本だとは思うけど個人的には骨(抽象部分)が少なくて肉(具体例)が多過ぎて食傷気味。2019/12/05
アベシ
77
硬直マインドセットとしなやかマインドセット、入社時の面接でわかるのならば人事はどんなに楽になることであろう。 しなやかマインドセットの人だけで会社が出来ていれば、毎日が活き活きとした喜びと満足でみたされるだろう。AIが会社を運営すれば、しなやかマインドセットの会社が実現できるかも。作者の意図はわかるけど、後半読み続けるのがつらかったな。2019/05/26
Carlyuke
73
しなやか(growth•成長)マインドセットと硬直マインドセットを様々な実例と角度から説明している。面白いかなと思って読み始めたが途中で説明がクドいと感じて一時本を閉じた。自分にとっては自明のことのように感じた。数ヶ月おいてとばし読みしながら読了。人は変われるし成長できる。当然だ。能力が決まっていて努力しても変わらないという考えはさびしい。最近よく聞く結果を褒めるのではなく努力を褒めることが大切という概念も紹介されている。全体的に認知療法の考え方が背景にあるようだ。期待より私の評価は低かったが良い本。2019/06/06
Willie the Wildcat
73
潜在能力の開花。育む環境と、自身の心の持ち方。勝敗ではなく、前向きの姿勢。Growth Mindsetや自己洞察力などは、その過程から自然生まれる力という感。印象的なのが、”本気”の努力の怖さ。逃げ道を残すのも当間の心理。これが最大の壁かもしれない。敢えて提言するのであれば、引用した著名人の事例に、若干偏りがある点。説明ポイント毎に異なる業界・人物事例が、理解を更に深める気がする。今更の私自身の育児法など、公私共に考えさせられますね。因みに『ウサギとカメ』。てっきり日本昔話かと勘違いしてました。 2018/07/26
-
- 電子書籍
- 庄野潤三電子全集 第1巻 1949~1…
-
- 電子書籍
- 人妻告白 密かなお楽しみ(分冊版) 【…
-
- 電子書籍
- 太陽よりも眩しい星 4 マーガレットコ…
-
- 電子書籍
- 寝取られ令嬢は英雄を愛でることにした …
-
- 電子書籍
- BLOOD-C(3) 角川コミックス・…