内容説明
ここ数年、いや、この半年だけを振り返ってみても、国内外の政治、経済、社会の動きには、どうにも解せないものが多い。それらの事象に対するメディアや知識人の「解説」にいたっては、なおさらの感がある。2015年末に突如として発表された「日韓合意」、国連が日本に仕掛ける情報戦(歴史戦)、「グローバリズム」「国際平和」への妄信、海外要因にもかかわらず下がり続ける日経平均株価、不透明なTPP、既成事実であるかのように語られる消費増税、労働者派遣法改革、英語公用語化、発送電分離、くすぶる反原発ムード……。かくも数多くのデタラメが現実に進行しているわけだが、それをただ愚劣だと笑って済ませるわけにはいかない。これらが愚劣どころか、日本国民にいかなる災難をもたらしかねないかを、客観的なデータを用いながら、「国民目線」でわかりやすく解説する。ケント・ギルバート氏とのガチンコ対談「日本外交というデタラメ」も収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
阿部義彦
16
私が滅多に買う事の無いPHP研究所の本です。ブコフでついでに買いました。著者の小浜逸郎というと可也屈折した人という印象がありましたがそれに違いませんでした。今の安倍政権がどうしようもないのは勿論自明の理なのですが、原発に関しては再稼働容認というのが私的には腑に落ちませんでした。独みたいに上からトップダウンでやめれば良いと思いますがね。被爆国だからこそ出来る判断だと思いますが。利権絡みが大きいでしょうね。まずもう後戻りも出来ないのでもっと酷くなるばかりでオリンピックや万博所じゃないと思いますが。やれやれ2018/12/23
テツ
15
人の群れの行動指針や理念に絶対の正解などある筈がない。自分にとっては正しく聞こえる言葉だとしても、それは決して全ての人間に対しての正しさではない。正にタイトルにあるように『デタラメが世界を動かしている』 人は自分にとっての正義や秩序は他の誰かにとっての悪であり混沌であるということを自覚し覚悟しながら、それでもなお正しい(と感じる)方を選び続けていかなければならない。どうやっても誰かにとっては世界はデタラメであり混沌としている。万人の満足などはありえない。せめて視野を広く。自分の正しさを盲信しない余裕を。2021/07/30
入江・ろばーと
0
最近の言論における「デタラメ」を一刀両断。快刀乱麻な一冊。ただ思った以上に読みづらい。2016/10/30
万次
0
名著です。是非ご一読を2016/04/26




