内容説明
設立約10年の日本アンガーマネジメント協会の代表理事であり、「怒り」の第一人者が説く「怒りの本質論」。ノウハウでもなくスキルでもなく、怒りの感情との向き合い方を語る集大成の一冊。イライラしがち、逆に怒れない、そんな人たちに。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiᵕ̈
38
暫く前にブームだったアンガーマネジメント。怒りをいかにコントロールできるか。人間の感情の中でも『怒り』ってされると1番嫌な思いをするし、怒る方もすごい労力を使うし、わたしはその時間がもったいないと思ってしまう。「弱い犬ほど吠える」って言葉があるように、その根底には「不安」があったり、「分かって欲しい」があったり。怒りがどこからくるものかを知っていれば比較的対処はしやすい。「日記を書く」とか「記録する」ことが怒りの感情を知るための気づきを得られるというのは、自分が普段している事であり納得。2022/11/01
Kawai Hideki
30
最近、些細なことでイライラすることが多くなってしまい、アンガーマネジメントに真面目に取り組もうという気になったので読了。アンガーマネジメントの決まり文句は「6秒待てば怒りはおさまる」だが、実感としてそんなことは全くなく、何日も悶々とすることが多い。本書では怒りを「抑える」「やり過ごす」だけでなく、怒りを「ポジティブなエネルギーに変える」「建設的な提案として表現する」「怒りを表現しても自分を責めない」など、「怒りたくても怒れない人」が、負のエネルギーに振り回されない方法が提案されていて、参考になった。2023/03/05
香菜子(かなこ・Kanako)
22
怒りに負ける人、怒りを生かす人。安藤俊介先生の著書。いわゆるアンガーマネジメントの本。私も怒りを上手に抑制できないことがあって、不機嫌な態度や表情をしてしまったり、周囲に八つ当たりしてしまうことがあります。でも怒りや負の感情に負けてしまうと、結果的には周囲からの人間的評価も下がるし、人格が疑われたりして、自分に損になる。その意識が必要ですね。2018/08/09
ひろ☆
21
アンガーマネジメント。これは納得。理屈や怒りを鎮める方法なんかもすんなり。短気の人にお勧め。2016/05/13
スノーシェルター
16
勝ってると思っていたけれど、思っていたより負けていた。怒りを原動力に出来るよう、上手に怒れるようになりたい。2016/06/29
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