秘録 CIAの対テロ戦争

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秘録 CIAの対テロ戦争

  • ISBN:9784023315044

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内容説明

9.11、イラク戦争、ロンドン同時爆破事件、ビンラディン暗殺……。15年間アルカイダを徹底的に追跡してきた元CIA長官代行が諜報活動と対テロ作戦の内幕を明かす。イスラム国やシリア、イラク、アフガニスタンの今後も鋭く予測する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チェアー

11
CIA がいかに米国の(世界の、ではなく)安全に貢献し、テロリストと対決しているかを元長官代行という内部の目で語った本。秘話は多い。大統領の振る舞い、911 の時に米国はどう立ち上がったか。アルカイダやIS への対応、政治との対応などは読んでいておもしろい。が、やはり限界もある。部分的な誤り、失敗はあっても、CIA は優秀な人材が集まるすばらしい組織だと。なぜテロが起きているのかについての考察はほとんどなく、火消しとしての話に終始。本の性格上それは仕方がないことではあるが。CIA のファンが増えそうな本。2016/08/23

Masayuki Shimura

1
[見えぬ最前線で]映画や小説によって,いろいろな側面で誇張されてしまいがちなCIAですが,その実像の一端を正しく照らしてくれる作品。この一冊で明かされているのはごくわずかな活動にとどまるかもしれませんが,それでも読む価値は十分にあるかと。また,本書で紹介される9.11後の英国の動きに非常に感銘を覚えました。2017/11/29

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