内容説明
文明開化、日清・日露の大戦、明治維新を担った英傑たち…。前時代とは大きく異なり、綺羅びやかで、日本人が激変した明治時代。
その裏には明治の政治家たちの、とてつもない努力や試行錯誤があり、また変化に戸惑い、迷走した国民たちの姿がある。本書では、その「明治時代」の表から裏まで、余すところなく紹介。
文明開化の波に翻弄され、迷走しながらも懸命に生きた明治の日本人達の真実の姿とは！？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
asobi
1
小さかった頃、明治生まれの年寄りが身近にいたが、厳格で、真面目で堅苦しいイメージがあった。この本からは今よりも荒削りだけど人間臭い時代だったんだなという気がする。近現代史は為政者の思惑が絡むので、学校では教えにくいのかもしれないが、ほんの数世代前の出来事を知る機会は重要だと思う。2016/05/05
海戸 波斗
0
この時代、検証が人それぞれで面白い。資料とか残ってるんで、真実は一つ解釈はそれぞれを身近に感じることができます。 2014/10/04
