内容説明
本書は日本IBM時代、アトランタ、長野大会においてリザルトシステム(協議結果の集計送信)開発者としてオリンピックのITにかかわってきた著者(現在、スポーツITコンサルタント)が、オリンピックで生まれた情報処理技術の進化史を振り返るととともに、現代のオリンピックITシステムの礎となった大きな転換点を、当時の状況にそって解き明かしたものです。オリンピックは初期の段階からは現代に至るまで、あるときは報道のために、あるときはテレビ放送のために、後には大会運営のために、開催のたびにITサービスを強化してきました。その変遷をたどりつつ、2020年東京大会への課題を展望します。
目次
第1章 オリンピックITの始まり~戦前から1990年代までの間
第2章 オリンピックITの統合期~IBM社がTOPスポンサーをやめるまでの経緯
第3章 ITマルチベンダー協業期~IOCの大博打、一社委託からマルチベンダー方式へ
第4章 オリンピックITのその後~オリンピックITはその後、発展したのか
第5章 まとめ:2020年東京大会へ向けて~オリンピックはイノベーションを開花させる
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