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内容説明
本質は工場のロボット化じゃない!―― 300以上の国内外の製造業改革プロジェクトを手掛けドイツの現場を調査したプロが、日本製造業に合わせたインダストリー4.0の導入術を解き明かします。
ドイツと米国が火をつけた第4次産業革命。本書では、インダストリー4.0の概念論ではなく、ドイツの現地調査を通して、日本製造業に合わせた具体的な導入論を展開。IoTとインダストリー4.0の本質を見極め、「儲かる製造業」になるための具体的な戦略と導入のポイントをわかりやすく解説します。大企業から地方の町工場まで、すべてのモノづくり企業に生き残りの指針を示す1冊です。
【儲かる製造業になるための教科書です】
■インダストリー4.0の本質をわかりやすく解説。
■日本製造業の事情に合わせた導入術を解説。
■「儲かる日本モノづくり」実現の戦略を解説。
■ドイツの戦略と米国の戦略の特徴を解説。
■中小製造業が生き残るための実践方法を解説。
■日本モノづくりの産業別の留意点を解説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
117
日本人の熱しやすく冷めやすい性格がこのインダストリー4.0にも表れていることを著者は言っています。いっときドイツの第4次産業革命はすごいと言っていたが、実際は日本のカイゼンに比べると遅れているということでなあーんだということになったようです。著者の見立てはそのような方向ではなく、現在日本が言っているIoTがかなり進んでいるということのようです。インターネットで工場全体、生産現場をコントロールしていくということのようです。参考になります。2017/01/07
zoe
15
明訓とも、野球とも、ドカベンとも無関係。帯にも書いてあるように、スペックマネジメントとスループットマネジメントとアセットマネジメントをしっかり行うような戦略を立てる。本書によれば4段階の導入手順があるという。ドイツとアメリカの連合には、巻かれるのが良いかも。2018/01/11
わわわべ
6
インダストリー4.0は、これまでのカイゼンの延長線上にはない。工場だけでなく、マーケティングや営業を含む自社全体、さらには他社や消費者まで全てが繋がり新たなビジネスモデルの源泉となるリソースが生まれる。この実現のためには、混在する工場、会社内のあらゆる規格を標準化し、お互いオープンにしていく必要がある。2017/08/28
Tom Zacky
4
2016.4インドネシア駐在終了後、日本に戻ったら『IoT!IoT!!IoT!!!』ってうるせーから読んでみた。IoTやインダストリー4.0について腹落ちしてる人ってどんだけいるんだろうか??2017/01/11
yyhhyy
4
工場の自動化なんて昔からじゃん?と思っていたけど、ドイツが目指していたのはマーケティングの効率化であり中小企業救済の標準化であった。表層的なWeb記事を読むことに時間を割くより、わかっている人の本を買う方が良いなぁと実感。2016/07/17
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