内容説明
久世世之介は最強を謳う一子相伝の剣術《久世一心流》の次期当主。だが彼の流派では、免許皆伝のためには「龍」を斬らねばならない。この世のどこにも存在しないはずの龍を斬ることを望む世之介に、待望の機会が到来する。異世界《アガルティア》に召喚された世之介は、《クインザリア王国》の女王・マイアより、各地に出現し破壊を繰り返す「龍」を狩る任務を与えられた。心躍らせ巨大な龍に挑まんとする世之介だったが……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
真白優樹
2
一子相伝の剣術の跡継ぎの少年が異世界に召喚され始まる物語。―――何の為に戦い、何のために斬り伏せる? 全体的に言えば王道とお約束を抑えた異世界転移ものといった印象であり大暴れする主人公を楽しむ物語となっている。また見所としては龍を切るという本当の意味を理解していなかった少年が目の前に立ちふさがる強大な敵と邂逅し本当の意味で斬るという事を理解し成長していくという事があり、まだまだ甘ちゃんで世間知らずだった少年が真の意味での剣士、強者となる過程がとてもよく書けているのではないだろうか。 次巻も楽しみである。2016/05/06




