将棋をやってる子供は、なぜ「伸びしろ」が大きいのか?

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将棋をやってる子供は、なぜ「伸びしろ」が大きいのか?

  • 著者名:安次嶺隆幸【著】
  • 価格 ¥1,265(本体¥1,150)
  • 講談社(2016/05発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062166027

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内容説明

羽生名人だって、負けることはあります。そんなとき羽生名人といえども、負けたらちゃんと「負けました」と言っています。いや逆に、羽生名人は高い精神性に到達しているからこそ、潔く「負けました」と言えるのです。(中略)「負けました」と言うとき、こどもたちも羽生名人とはレベルの違いこそあれ、同じように悔しさを味わい、しかしその気持ちを折りたたんで自分から負けを認める勇気を発揮しているのです。<まえがきより>

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

3
将棋は負けを認め、自分のしたことをメタ認知できる素晴らしい競技だなあ、と思います。ただ、書き方が随筆チックでエピソード記録のみなので、もう少しメタ認知的な視点からの話もあると良かったな、という印象。2015/05/13

まっとりあん

0
小1ムスコが将棋クラブに入ったので、興味があって読んでみた。 将棋をやることで培うことができることを、学校の先生の視点であれこれ書いてある。 人生においても大切なこともいっぱいあると気付いた。 将棋は対局者と二人で築き上げるもの。勝敗を争う以上に大切なものがいっぱいあることが分かった。 客観的に自分を見る、というのは、大人でも案外できていないかも。2017/12/10

coppe

0
1日、1時間、20年続ければ成果は出る。この言葉を信じて毎日詰将棋や棋譜並べをやる子は勝てる。成功体験が自身になり、努力する道筋がはっきり見えてくる。プロフェッショナルをつくる反復練習を支えるのは信じることと成功体験の繰り返しにあるのかもしれない。2017/03/18

Megumi221

0
2014/02/08

tnk.UZ

0
将棋と教育を関連付けて書かれている本。日本人の精神を再認識します。子供達にも将棋から何かを学び取って欲しいと思わせる一方で、押し付けになってはいけないとも感じます。宗教レベルで奥が深い。良本。2012/12/10

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