地域批評シリーズ<br> これでいいのか東京都大田区

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地域批評シリーズ
これでいいのか東京都大田区

  • ISBN:9784896375596

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内容説明

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全国各地を批評し尽くす【日本の特別地域】地域批評シリーズがついに文庫化!
大田区は文庫版地域批評シリーズの第8弾目となります。
東京23区で最も広い大田区ですが、その実態は案外謎に包まれている。
大田区といえば、有名なのは町工場に羽田空港、そして田園調布などの高級住宅街と何とも統一性がありません。
鉄道網は充実しているが、その使い勝手はイマイチだし、高級住宅街が有名なのに、商店街は安くて旨いリーズナブルさが自慢なのです。
空港があるのに国際色は異様に薄い。
人口は多いのに、量販店や駅ビルは少ない。
大田区とは、世間一般の「常識」から考えると明らかにおかしな発展の仕方をしている「ズレ」た街なのです。
しかし、同時にこの「ズレ」こそが大田区の魅力であり、住みやすさの根源でもあります。
本書は、そんな複雑な魅力を持つ大田区を豊富な取材とデータ分析で徹底的に調査。
その実態と問題点を解き明かすものです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チョビ

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以前大森と大井町に住んでいたり、京急沿線やら蒲田に勤務していたこともある、また自由が丘に行ったついでに田園調布まで足を伸ばしたり、大森から都立大学まで環七沿いを走るバスに乗ることもあったので概ね大田区の印象は知っている。なので、ここまで言われると何か納得いかないところもある。23区一多様な顔を見せる(言い換えれば中途半端な)ところだから、私や著者にしてみれば大田区はアホほど面白いところだと思うけど、一般人的にはどうなんでしょうか?なおこの本は初版を焼き直しただけで情報は古そうです。2016/12/03

M_7677

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よく調べて書かれているから、このシリーズは好んで読んでいるのだが、共通する点として、どの本も文体が軽すぎること、また余りにも住民に失礼すぎる不愉快な記載もあったりするのが難点。 特にこの大田区は、他のシリーズと比べてもそういった記載が多く、板橋や練馬シリーズにあったような地域への愛情やリスペクトが余り感じられなかったのが残念なところ。でも住んでいる人なら読んでみてもいいと思う2020/08/16

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