文蔵<br> 文蔵 2016.5

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文蔵
文蔵 2016.5

  • 著者名:「文蔵」編集部
  • 価格 ¥610(本体¥555)
  • PHP研究所(2016/05発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569765150
  • NDC分類:905

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内容説明

【ブックガイド】密室、刑務所からブラック企業まで 「脱出小説」の楽しみ方 大矢博子●密室・閉鎖空間からの脱出/事件現場からの脱出●切れ味鋭い短編の数々●歴史・時代小説に見る脱出行●今の自分からの逆転劇 【連載小説】●山本一力 桃薫る その三 献残屋佐吉御用帖 3 佐吉は、操之介の手元にある献残品買い取りのために、平光家を訪れる。●葉室 麟 墨龍賦 7 安土城で信長の正室・帰蝶に会った友松は、その思いを知り愕然とする。●澤田瞳子 隔離 火定 8 悲田院から抜け出した継万呂を追って、辿り着いた先にはある人物が…。●服部真澄 第三章 足利尊氏、直義の夢中 その五 夢窓 11 後醍醐から朝敵と目され、出家への思いが募る尊氏は、遂に覚悟を決める。●柴田よしき 第七章 幸福の青い鳥(3) わらし花子と涼菜の憂鬱 35 やえからセクハラ騒動の真相を聞いた涼菜は、ある人に会いに行く。【連載エッセイ】●中江有里 甘える勇気 晴読雨読 14●北大路公子 失踪の果て 私のことはほっといてください 23【話題の著者に聞く】●須賀しのぶ『くれなゐの紐』 作家としてのひとつの区切りとなる作品●乙一『メアリー・スーを殺して』 “四人の作家”の魅力が詰まった異色のアンソロジー

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Naranja

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脱出小説特集から気になる作品をメモ。日明恩版ダイ・ハード『やがて、警官は微睡(ねむ)る』、福田和代『タワーリング』、宮部みゆき『過ぎ去りし王国の城』。家康の伊賀越えを商人・茶屋四郎次郎の視点で書いた仁志耕一郎『玉繭の道』、井伊直弼が見初めた姫を手に入れるため藩士共々断崖絶壁の上に閉じ込めた五十嵐貴久『安政五年の大脱走』。真保裕一『ローカル線で行こう!』。インタビューから、須賀しのぶ『くれなゐの紐』『革命前夜』、乙一の別名義アンソロジー『メアリー・スーを殺して』。2016/04/22

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