内容説明
家庭でたまってしまった広告チラシ、捨てるのは惜しいかわいい包装紙や紙袋、デザインの素敵な雑誌など……、そんな身のまわりにある紙を活用してつくる実用的なペーパークラフトです。家庭でも使える人気のバスケットやペーパービーズのアクセサリー、そして季節のイベントで大活躍する日本と世界の伝統的な飾り小物など、著者が開催している”大人のペーパークラフト講座”でも人気の高い作品をたくさん集めました。広告チラシを活用するときのポイントは、マーカーや和紙でできたテープなどを使って、上手に広告チラシの柄を生かしながら着色することです。どんどんバリエーションも広がっていきますよ。材料費もかからないので、自分なりにいろいろと工夫しながら気軽にチャレンジして、誰かにプレゼントをしてみましょう。きっと喜ばれること間違いなしです!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
36
読み友さんの感想から。単なるクラフトのハウツー本ではなく、そのデザインがどこで生まれたかなど、背景が説明されていて大変知識欲が刺激されました。ペーパービーズは画家の林田久子さんと一緒に作ったなあ。むか~しの紙の方が素敵に見えるの、とコレクションされていたチラシを一緒に切りながら…。こういうクラフトには個人的な思い出がたっぷり詰まっている気がします。2022/07/28
更紗蝦
27
小学生の頃、折り紙工作の本で作り方を覚えたハート型のバッグが、「ロシアの白樺かご編み」と呼ばれる物で、元々は白樺の樹皮を使ったクラフトであり、中にお菓子などを詰めてツリーにたくさん吊るして楽しむオーナメントだということを、約40年越しで知りました。2022/07/09
まりこ
9
図書館より*格子編みのかごを作ってみたい。まずパーツ作りと格闘しなくちゃいけないのか。2016/02/12
hiro6636
1
かわいい2018/10/28
しまめじ
0
籠や入れ物だけでなく、世界の飾り物を作るってのが面白い。日本の藁で作る細工物もあります。ヒンメルも代用出来るのか~と思うとなるほど、ってなりますね。代用が一周回ってきちゃった感じがするけど。色をつけるものでどんなくらい変わるのかがわかってよかった。いろんな技法が一冊でわかるので便利ではあります。2016/10/16