内容説明
肩こりがひどい、季節の変わり目になるとひどい頭痛がする、めまいでふらつく、寝つきが悪い……。
その症状の原因は「冷え」かもしれません。
最近では、冷えが高じてほてりを感じる「冷えのぼせ」の人も多く、そんな冷えはなかなかとるのが難しいもの。
しかしほおっておくとだんだん悪くなり、別の病気を引き起こしかねません。東洋医学では「冷え」は明らかな症候とされ、治療の対象です。西洋医学ではとらえどころのない病気も、東洋医学からみると対処法が見つかることがあります。女性に多く、治療の対象になりにくい低血圧症、貧血とあわせて、自分でできる生活療法、食事の工夫、入浴の仕方などを紹介します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
更紗蝦
23
「動物の中でも、容器を使って水を飲むのは人間だけです。容器から一気に流し込むようにさな飲み方では、体が必要としている以上の量の水を、つい飲みすぎてしまいます。」(61p)という記述には、「言われてみれば…確かに、水を一気飲みする生き物って人間だけだ…」と、目から鱗でした。2021/06/23
ポチポチ
1
【図書館】東洋医学的なアプローチで冷え性・貧血・低血圧について書かれた本。自分も冷えるタイプなのだけど貧血や低血圧は気にしていなかった。けど原因の一部として鉄分の不足や血圧が低かったりはあるかもしれない。西洋医学ではあまり取り上げられない冷えだけど東洋医学的には重要な意味をもつことが知れた。これから寒くなるので身体を温める習慣を心がけたいものです。2024/11/23
mami
1
◇図書館◇2018/05/20
ゆり
1
冷え症・貧血・低血圧に対して、西洋医学と東洋医学の両面から見ることで、体質を改善する方法を知ることができる一冊。◆私は冷え症・貧血ではないので、1~4章は流し読みをして、5章の低血圧についてじっくり読んだ。東洋医学では血圧という概念がない為、低血圧に伴う不快症状を取り除くようアプローチするとのこと。東洋医学や中医学についてもっと勉強したくなった。◆しかし、本当の低血圧で悩んでいる人にはオススメできない。本の中での扱いがおまけ的であるし、病気意識を捨てて前向きに行動した方がよい、など少し乱暴に感じる。2017/10/21
あひる
0
冷え性なので読んでみました。やっぱり生姜いいだね。半身浴。2020/10/15