内容説明
あなたは大丈夫? 日増しに、不安・心配がエスカレートしていませんか。これは、れっきとした病気です! 早期に病気を発見して、適切な治療を受けましょう。
本書は、不安症かどうかを調べるための診断テストの他、病気の特徴、治療法を詳しく説明しています。さらに、普段の生活の中で手軽にできる認知行動療法を紹介。
不安症治療の第一人者が執筆した、不安症を治すための最新情報が満載です!
目次
1章 診断テストでわかるあなたは不安症か?
2章 不安症を治すために、これだけは知っておこう
3章 自分でできる! 認知行動療法のコツ
4章 不安症を克服した人の「体験記」を読む
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コージー
28
★★★★★「不安症」とは、不安、恐怖、心配を主な症状とする心と体の病気のこと。この本は、不安症の正しい知識を身につけ、「認知行動療法」で自分を治癒するセルフカウンセリングの方法が紹介されています。不安症を見分ける細かい診断や、症状別の治療法や克服体験記があったりと、診断から克服法まで一貫して学べるようになっています。【印象的な言葉】①うつ病は「過去」を思い出して悩む。不安症は「未来」を想像して悩む。②肝心なのは不安をもたらす「きっかけ」に気づくこと。きっかけは、自分の行動、他人の行動、自分の考えの3つ。2019/10/01
めぐみ
1
Kindle Unlimited2022/10/03
スリカータ
1
2色刷りで大変読みやすい。診断すると自分も軽く不安症に当てはまるのか?と思ったが、全体を流し読み。敢えて苦手な状況を作り出して、症状を起こしそれを克服した経験を得て自信をつけて断薬に導く療法です。シートの見本もあり、コピーするだけなので親切だと思います。2016/10/22
まつ
0
記録用紙の書式があったり、実践的でわかりやすい。2016/09/11
桃の種
0
自分は大したことないことでくよくよしていると思わせてくれた。気分が少し軽くなった。 ただ、この本を読んであまりいい気持ちはしなかった。あえて恥をかいて慣れていこうというコラムがあるのだがそこで「変な人」というシールをカバンに貼って街中を歩くとか、ファストフード店などでわざとコーヒーをこぼしてみるとか、そこで嫌気がさしてそのあとあまり読んでない2018/02/18