内容説明
お金の知識がなければ、年収1000万円でも貧乏人になる……。「お金の使い方・生かし方」「お金持ちの法則」「投資力」を身につけ、投資で安定的な収入を得ることで自立した人生を形成するための方法を説く一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コウメ
46
結局これを読んで思ったのはいくら稼ぐよりも、いくら貯金があるかってことと例え1000万円以上稼いでいても欲しいものを欲しいままに見栄を貼ったりすれば1000万円では足りなくなってしまうということ。例えあまり多く稼いでいなくてもその人自身のの収支がわかっていて自分の欲望をコントロールできる人は金持ちということが結果的にわかった。不動産や株とはどうでもいい。2021/02/16
おにぎり
15
株式投資と不動産投資の本。自分自身の見極めと優位性の重要性がよくわかる。儲けが出てもすぐに消えてしまうカラクリが明確なのでためになった。失敗事例も数多く上げられているのであらゆる資産運用にも応用できる。2019/09/07
異世界西郷さん
15
年収の大小は、はたして人の幸せと関係あるのだろうか。ということを、不動産投資の専門家が様々な事例を基に解き明かしていこうとする一冊。題名を見て興味が湧き読んでみました。投資の方法よりも投資をする際の心構えの方に論点が集まっていたように思います。年収が多くても「お金の奴隷」になる人がいる一方で、年収が低くても「お金の主人」として余裕ある人生を謳歌している人もいる訳ですから人間分かりませんね。自分に合った投資法を自分も見つけたいものですね。2018/08/01
空
13
どんなに稼いでも、お金とともに欲望が増えたらその人はお金の奴隷になってしまう。たとえ年収が少なくともお金の主人でありたいと思う。そして、プロでさえも投資は難しいと考え、投資するより、安全を選ぶものなのだと思った。この本ではマンション経営を進めているが、それも正直難しいと思う。でも、お金が余っていたら学生さんとかが気軽に住めて学業に専念できるようなところを趣味で経営出来るならいいなと思う。2019/08/14
akamurasaki
4
「お金の奴隷」とサラリーマン完全否定なのがちょっと癪にさわりますが(笑)、元トレーダー、現コンサルティング会社代表というお金のプロが資産運用についてわかりやすく解説されています。ただ、これから空き家が増えていくといわれている中で不動産投資推しなのは若干不安が・・・いや、超優良不動産を見る目を養えって話なのではありますが・・・2017/08/09